「四書五経」の名言集 大学

物に本末有り。事に終始有り。先後する所を知れば、則ち道に近し

(物事には必ず本と末、終わりと始めがある。そこで常に何を先にして、何を後にすべきかを知って行動すれば人の道に大きく外れることはない)

苟に日に新た、日々に新たに、又日に新たなり

(どんな立場の人であろうと、毎日の生活や仕事というのは同じことの繰り返しが多い。うかうかやっていると、すぐにマンネリになってしまう。そうならないためには、常に意欲を奮い起こし、「日々に新たに」の決意で取り組む必要がある)

小人間居して不善を為し、至らざる所無し

(つまらない人間は暇があると善くないことを考えて、何をしでかすかわからない)

心焉に在らざれば、視て見えず、聴きて聞えず、食らいて其の味を知らず

(心が散漫して止まるところがなければ、視てもその真実が見えない。聴いてもその真実が聞こえない。また食べても本当の味がわからない)