その他の東洋古典の名言 漢書

歴史書で正史の一つ。後漢の班固の著だが、未完のまま死んだので妹の班昭が完成。八十年頃に成立、全一二〇巻。前漢の歴史を紀伝体で記されており、司馬遷の『史記』とともに後世の史書の模範とされた。


百聞は一見に如かず

(人から百回伝え聞くより、たった一度でも自分の目で見た方が正しく知ることができる)

君子は独り処るも、正を守りて撓(みだ)さず

(君子たる者は、たとえ誰も見ていることの無い場であっても、正しい行いを保ち、邪なことはしない)

天下安しと雖(いえど)も、戦いを忘るれば必ず危うし

(天下が平穏無事であっても、戦いの備えを忘れてしまっては大変危険なことになる)

腐木(ふぼく)は以て柱と為すべからず

(腐ってボロボロになった木を家屋の柱にするような真似はしないことだ)

酒は百薬の長なり

(酒は数ある薬の中でも最高の薬である)

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