その他の東洋古典の名言 漢書
歴史書で正史の一つ。後漢の班固の著だが、未完のまま死んだので妹の班昭が完成。八十年頃に成立、全一二〇巻。前漢の歴史を紀伝体で記されており、司馬遷の『史記』とともに後世の史書の模範とされた。
百聞は一見に如かず
(人から百回伝え聞くより、たった一度でも自分の目で見た方が正しく知ることができる)
君子は独り処るも、正を守りて撓(みだ)さず
(君子たる者は、たとえ誰も見ていることの無い場であっても、正しい行いを保ち、邪なことはしない)
天下安しと雖(いえど)も、戦いを忘るれば必ず危うし
(天下が平穏無事であっても、戦いの備えを忘れてしまっては大変危険なことになる)
腐木(ふぼく)は以て柱と為すべからず
(腐ってボロボロになった木を家屋の柱にするような真似はしないことだ)
酒は百薬の長なり
(酒は数ある薬の中でも最高の薬である)
今月の致知
最新号 7月1日 発行/ 8 月号
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さらに参ぜよ三十年
栗山英樹(北海道日本ハムファイターズ チーフ・ベースボール・オフィサー)
横田南嶺(臨済宗円覚寺派管長)
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震災を乗り越えさらに前進する【経営の要諦は大義にあり】
小田禎彦(和倉温泉加賀屋代表)
柳内光子(山一興産社長)
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脳が求める生き方——さらに前進する人の思考はどこが違うのか
林 成之(スポーツ脳科学者)