その他の東洋古典の名言 漢書
歴史書で正史の一つ。後漢の班固の著だが、未完のまま死んだので妹の班昭が完成。八十年頃に成立、全一二〇巻。前漢の歴史を紀伝体で記されており、司馬遷の『史記』とともに後世の史書の模範とされた。
百聞は一見に如かず
(人から百回伝え聞くより、たった一度でも自分の目で見た方が正しく知ることができる)
君子は独り処るも、正を守りて撓(みだ)さず
(君子たる者は、たとえ誰も見ていることの無い場であっても、正しい行いを保ち、邪なことはしない)
天下安しと雖(いえど)も、戦いを忘るれば必ず危うし
(天下が平穏無事であっても、戦いの備えを忘れてしまっては大変危険なことになる)
腐木(ふぼく)は以て柱と為すべからず
(腐ってボロボロになった木を家屋の柱にするような真似はしないことだ)
酒は百薬の長なり
(酒は数ある薬の中でも最高の薬である)
今月の致知
最新号 9月1日 発行/ 10 月号
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この道より我を生かす道なし この道を歩く
王 貞治(福岡ソフトバンクホークス会長)
道場六三郎(銀座ろくさん亭主人)
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一筋の道を歩み見えてきたもの
青山俊董(愛知専門尼僧堂堂頭)
山川宗玄(臨済宗妙心寺派管長)
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人を喜ばせたい、その一心が我が経営人生を導いてきた
櫻田 厚(元モスフードサービス会長)