【特別対談】祈りは人を救う 兒玉圭司(スヴェンソン会長) 村上和雄(筑波大学名誉教授)

世界各地でこれまでに経験したこともない異常気象、自然災害が頻発している。何かがおかしい、地球環境がいよいよ深刻な局面に差しかかりつつあるのではないか。独自の情報収集でそう懸念を募らせる兒玉圭司氏を迎え、村上和雄氏と共に人類が直面する現状と、進むべき道について語り合っていただいた。

人々の意識が高まり、愛という意識に人類全体が目覚めれば、地球環境は必ず改善されていくと思います

兒玉圭司
スヴェンソン会長

 夫婦愛、家族愛から始まって、社員への愛、仲間への愛、会社への愛、さらには地域への愛、国への愛、人類への愛。すべては愛であって、愛こそが地球環境問題の克服に最も重要な意識ではないかと私は思うんです。

日々の行(暝想や祈り)によって他者への共感や慈悲の心を育むことは、免疫機能の強化にも何らかの影響を及ぼすことが分かりました

村上和雄
筑波大学名誉教授

 日々の祈りや瞑想がある心理状態をつくり、それが積み重なることで遺伝子を介して体に影響を及ぼしたのではないかと私は推察しています。そしてそのメカニズムには、心よりも深い「魂」と呼ばれるものが関わっているのかもしれないと私は考えているんです。

プロフィール

兒玉圭司

こだま・けいじ――昭和10年東京都生まれ。31年第23回世界卓球選手権大会に出場し、シングルスベスト16。33年明治大学卒業後、兄と共にエレベーターメーカーのダイコーを創業。その傍ら、世界卓球選手権大会などで日本代表選手団監督を務め、累計で金17個、銀13個、銅24個のメダルをもたらす。60年スヴェンソンを設立し、同社社長に就任。平成27年より現職。著書に『強い自分をつくる法』(東洋経済新報社)がある。

村上和雄

むらかみ・かずお――昭和11年奈良県生まれ。38年京都大学大学院博士課程修了。53年筑波大学教授。平成8年日本学士院賞受賞。11年より現職。23年瑞宝中綬章受章。著書に『スイッチ・オンの生き方』『人を幸せにする魂と遺伝子の法則』『君のやる気スイッチをONにする遺伝子の話』(いずれも致知出版社)など多数。


2019年11月1日 発行/ 12 月号

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