波動とエネルギーを高めて生きる——〝攻めの養生〟〝自分発振〟でよりよい人生をひらく 帯津良一(帯津三敬病院名誉院長) 村松大輔(開華GPE代表理事)

ホリスティック医学の第一人者として、人間の〝生と死〟に向き合い続けてきた帯津三敬病院名誉院長の帯津良一氏。量子力学の理論を塾の運営や社会人向けのセミナーに生かし、多くの人々の才能と可能性を大きく華開かせてきた開華GPE代表理事の村松大輔氏。お互いの活動に深く共感し合うお二人に、自らに与えられた天分を発揮し、人生の最期の時まで命いっぱい凛として生きる秘訣を縦横に語り合っていただいた。

「老いてなお凛として生きる」を目標に、皆さんもぜひ攻めの養生を何歳になっても続けて、生と死を統合した、よりよき人生を掴んでいただきたい

帯津良一
帯津三敬病院名誉院長

 いつまでも健康で溌剌と生きるために大事なのは、やっぱり日々の「養生」ですよ。そして特に大事なのが心の養生であり、自然治癒力・免疫力を最も高めるのは「心のときめき」だと確信を持って言えます。
「老いてなお凛として生きる」を目標に、皆さんもぜひ攻めの養生を何歳になっても続けて、生と死を統合した、よりよき人生を掴んでいただきたいと願っています。

自分の得意なところを伸ばし、生かしていくことが、命いっぱいに生きる、自分らしく輝いて生きる要諦だと思います

村松大輔
開華GPE代表理事

 自分はいまのままでいいんだ、自分の得意なところを伸ばしていけばいいんだっていうことに気づくことで、誰もがぐーっと成長していきます。
 一人ひとりがよい意識、周波数を発振していけば、自分を責めたり、相手を傷つけたりすることも減っていって、世界も平和になっていくはずです。ですから、地球平和は法律や国連がやることではなくて、私たち一人ひとり、人類全体の意識が上昇していくことで実現するんです。

プロフィール

帯津良一

おびつ・りょういち――昭和11年東京都生まれ。東京大学医学部卒業後、同医学部第三外科、都立駒込病院勤務を経て57年埼玉県川越市に帯津三敬病院を設立(平成13年より現職)。日本ホリスティック医学協会名誉会長、日本ホメオパシー医学会理事長。『帯津三敬病院「がん治療」最前線』(佼成出版社)など著書多数。

村松大輔

むらまつ・だいすけ――昭和50年群馬県生まれ。平成10年東京大学工学部を卒業し、父親の経営する会社に勤務。25年脳力開発塾「開華」設立。量子力学をベースに「自分発振」による脳力開発を提唱。現在は企業向けのセミナー等でも活躍。著書に『「自分発振」で願いをかなえる方法』、2021年4月に『時間と空間を操る 「量子力学的」習慣術』(共にサンマーク出版)を刊行予定。


編集後記

ホリスティック医学の第一人者である帯津三敬病院名誉院長の帯津良一さんと、主宰する塾やセミナーで人々の可能性を引き出してきた開華GPE代表理事の村松大輔さん。お二人の対談には、人生の最期の時まで命いっぱいに生きる、真に自分らしく充実した人生を生き切るヒントが鏤められています。

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