芸術の力で人々に癒しと感動を与えたい 水上卓哉(画家)

幼少期の交通事故の後遺症と向き合いながら、人々の心を癒し感動させる絵を描き続けている若き画家・水上卓哉氏、30歳。後遺症や様々な困難にも決して屈することなく努力を重ね、画家になるという夢を実現してきた水上氏に、これまでの歩み、自らの運命を切りひらくヒントを語っていただいた。

やっぱり、ピンチはチャンスなんです。苦しい時でも、諦めずに自分の思いを周りに伝えていけば、それが「こだまする」というか、どんどん広がってピンチがチャンスになっていくんですよ

水上卓哉
画家

 あとは、少しだけ難しいことにやりがいを感じる。絵も難しい、簡単には描けないからこそ、やり続けられるんですよ。簡単にできたらそこで終わってしまう。やってもやっても終わりがない。もっともっと、次へ次へと、表現したいことが出てきて、深くなっていく。
 これまでの経験を通じて最後に伝えたいのは、この地球も自分の命も、たった一つしかない掛け替えのない存在だということです。だから日々を精いっぱい生きて、自分の命を目いっぱい使い果たして、この地球を少しでも美しい状態で、7代先の子孫に残してくことが大事だと思うんです。

プロフィール

水上卓哉

みずかみ・たくや――平成2年愛知県生まれ。12歳の時の交通事故が原因で障碍が残る。29年京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)大学院芸術研究科(通信教育)芸術環境専攻修士課程美術・工芸領域洋画分野修了。現代美術家協会、名古屋商工会議所会員。22年に初個展「はじめの一歩」を名古屋で、翌年に個展「ひと筆の祈り」を東京・銀座で開催。「シェル美術賞2016、2018」「FACE2019 損保ジャパン日本興亜美術賞」などに入選。「Galeria 卓」(愛知県清須市)にて作品を制作・展示。令和3年1月13日から19日まで名古屋三越栄店にて『VOICE 地球の声をきく 水上卓哉絵画展』を開催予定。


編集後記

事故の後遺症に負けず絵を描き続ける水上卓哉さん。作品に込められたメッセージに、感動と生きる力をもらいます。

2020年12月1日 発行/ 1 月号

特集 運命をひらく

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