6 月号ピックアップ記事 /人生百年時代を生きる心得
一身にして二生の人生を歩む 田中真澄(社会教育家)
社会教育家・田中真澄氏、86歳。これまでに行ってきた講演は7000回を超え、世に出した著作も97冊に及ぶ。
43歳の時に大手企業を思い切って退職し、独立独歩の道へと転身。それから43年経ったいまなお、生涯現役を貫いている。
多くの人々に生きる希望と勇気を与え、人生百年時代の到来を日本で最初に提言した田中氏に、「人生百年時代を生きる心得」について実体験を交えて語っていただく。
これまでの人生80年前後の人生観の下で培われた生き方と全く異なる、人生百年時代の新しい生き方に目覚めていただきたい
田中真澄
社会教育家
これまでの数々の経験をベースに、これから1年間、「人生百年時代の心得」について、この欄をお借りして述べさせていただくことになりました。
この連載をお読みいただいた暁(あかつき)には、必ずや読者のみなさまにはこれまでの人生八十年前後の人生観の下で培(つちか)われた生き方と全く異なる、人生百年時代の新しい生き方に目覚めていただけるものと存じております。
そのことを念じながら私の情報を総動員して、みなさまのご参考になるような提言をさせていただく所存です。どうかこれから一年間、よろしくお付き合いくださいますように。
プロフィール
田中真澄
たなか・ますみ――昭和11年福岡県生まれ。34年東京教育大学(現・筑波大学)卒業後、日本経済新聞社入社。日経マグロウヒル社(現・日経BP社)に出向し、『日経ビジネス』の創刊業務に携わり、販売手法の確立に尽力する。54年独立し、ヒューマンスキル研究所を設立。社会教育家として講演・執筆活動を展開。講演回数は7000回を超える。著書に『百年以上続いている会社はどこが違うのか?』(致知出版社)など多数。
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