職業人教育を通して社会に貢献する 浮舟邦彦(滋慶学園グループ総長)

創設から44年で24万人以上のプロフェッショナルを輩出してきた滋慶学園グループ。全国で78校を運営し、医療・福祉・アニメ・音楽・スポーツ・映像・美容・ITなど、手掛ける職種は実に500を超える。同グループを率いてきた総長の浮舟邦彦氏に、社会で評価される優れた人材を育てるための考え方や、職業人教育に懸ける思いを伺った。

目まぐるしい社会変化を生き抜いていく上で大事な基本が、セルフマネジメントだと考えます

浮舟邦彦
滋慶学園グループ総長

常に心に留めていますのが社会の変化です。職業人教育に携わる上では、社会の変化によって求められる人材も変化してくることをしっかりと理解しておかなければなりません。
かつての右肩上がりの時代は協調性が重視されていました。けれども、経営学者のドラッカーが説く知識社会へ移行してきたことによって、いまはジョブ型の人材、つまり即戦力として通用する専門知識をしっかり身につけた人材、自ら課題を発見し、チャレンジしていける人材が求められています。
しかし、いくら社会が変化しても、求められる人材の本質は変わりません。

プロフィール

浮舟邦彦

うきふね・くにひこ――昭和16年大阪府生まれ。39年関西学院大学法学部卒業。58年滋慶学園理事長、62年大阪滋慶学園理事長に就任。現在、滋慶学園グループ総長を務める傍ら、日本医療秘書学会理事長、ザ・シンフォニーホール総監、米国フロリダ州立ウエストフロリダ大学教育名誉博士、米国コロンビアカレッジシカゴ教育名誉博士、韓国啓明大学校教育名誉博士、関西経済同友会文化の力委員会委員長としても活躍中。


編集後記

24万人超の卒業生を送り出してきた滋慶学園グループ総長の浮舟邦彦さんに、職業人教育に懸ける思いを伺いました。

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