立腰教育が人間の礎をつくる 菊田 信(立華学園前理事長)

「国民教育の師父」と仰がれる森 信三先生が提唱された立腰教育に30年以上、黙々と取り組んでいる認定こども園(幼稚園·保育園)がある。宮城県仙台市の立華学園である。立腰を教育の主軸に据えたのは、創設者の菊田 信氏にとって、それが森先生との約束という強い思いがあるからだ。立腰教育の実践によって子どもたちはどのように変わるのか。森先生を生涯の師と仰ぐ菊田氏にお聞きした。

身体を正し腰骨を立てることによって、子どもたちは本来備わっている自分の真心に触れて我がままを払拭し、人の話を聞き、自分の意見を述べることができる、いわゆる自立した子に育っていくんです

菊田 信
立華学園前理事長

 幼児教育というと、どこか自由奔放で動的なイメージがあり、事実、それが社会一般に是とされるわけですが、そうではなくて大切なのは静。立腰によって自分本来の心に触れて、それから動に移るのが教育の理想なのだ、動だけを求めていては子供たちの真の成長はない。

プロフィール

菊田 信

きくた・まこと――昭和16年宮城県生まれ。東北学院大学第二経済学科卒業。54年仙台市内に立華学園創設。63年立腰教育を取り入れる。平成9年仙台立華読書会を設立し今日まで『修身教授録』(致知出版社)を学び続ける。21年理事長に就任し、29年に退任。


編集後記

森信三先生が提唱された立腰教育。立華学園前理事長・菊田信さんの30年の取り組みに継続の重要性を教えられます。

2020年10月1日 発行/ 11 月号

特集 根を養う

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