11 月号ピックアップ記事 /意見・判断
長期的視点が日本を救う――渋滞学に学ぶ仕事や人生を発展させるヒント 西成活裕(東京大学教授)

渋滞学が教えてくれることは、仕事も人生も、短期的な「ズームイン」の視点だけではなく、長期的な「ズームアウト」の視点がなければうまくいかないということです。目先のことばかりに囚われていては、いま自分は本当は何をしなければならないのか、どこに向かっているのかも分からず、潜んでいるリスクも見えなくなってしまいます。
――西成活裕(東京大学教授)

渋滞学の本質は自分のことばかり考えない、お互いに譲り合う「利他の心」にある
プロフィール
西成 活裕
にしなり・かつひろ―昭和42年東京都生まれ。東京大学卒、修士及び博士課程は航空宇宙工学を修了、専門は数理物理学、渋滞学。著書に『渋滞学』『無駄学』『誤解学』『逆説の法則』(いずれも新潮選書)など著書多数。
特集
好評連載
バックナンバーについて

バックナンバーは、定期購読をご契約の方のみ
1冊からお求めいただけます
過去の「致知」の記事をお求めの方は、定期購読のお申込みをお願いいたします。1年間の定期購読をお申込みの後、バックナンバーのお申込み方法をご案内させていただきます。なおバックナンバーは在庫分のみの販売となります。
定期購読のお申込み
『致知』は書店ではお求めになれません。
電話でのお申込み
03-3796-2111 (代表)
受付時間 : 9:00~17:30(平日)
お支払い方法 : 振込用紙・クレジットカード