あの著名人も致知を読んでいます
『致知』は、経済、スポーツ、学術、政治、教育など、各界を代表する著名な識者の方々からもご愛読いただいています。
三浦雄一郎 氏
プロスキーヤー・冒険家
『致知』には古今東西の不変の訓えと、それを実践している人の魂の言葉が表現されていて、来るたびに僕は読んでいて感動します。素晴らしい本だと思います。
中村勝範 氏
慶應義塾大学名誉教授・而今の会主宰
少年時代から修養書を愛読しつづけている。今日、『致知』はこの方面における最高の月刊誌である。啓発されている。福沢諭吉の三大名著の一つとして『文明論之概略』がある。その最終章に「自国の独立を論ず」をわざわざ置いた。国の独立なくてし文明はないからである。現代人はチベットが独立を失うことにより120万人が虐殺され、文化が抹殺されたことを考えればわかる。国の独立なくして修養はない。『致知』が今後一段の努力を乞い願われるのはこの点である。
牛尾治朗 氏
ウシオ電機会長
道元禅師に「霧の中を行けば、覚えざるに衣しめる」という言葉がある。見識のある志高い人に接すると、自ずと自分の志も高くなるという教えである。『致知』はこの言葉のように、自分を高める様々な学びと縁をもたらしてくれる。一つの雑誌が40年もの歴史を刻むことは希有なことであるが、『致知』にはここで立ち止まることなくさらに前進を続けてほしい。私も次の50周年まで現役を貫き、この雑誌と共に学び続けていきたいという心意気である。
河原成美 氏
博多一風堂創始者
自分自身の器の小ささ、見識のなさを痛切に感じていた44歳の頃、「人間力を高める方法はないか」「よきリーダーとなるための指南書はないものか」と探し求める中で、月刊『致知』に出合いました。衝撃でした。人間とはこうも自らを高められるのか――これまで幾度決意を新たにしたことか。今も毎号、警策で肩を打たれるような刺激と感銘を受け、背筋が伸びる思いでページをめくっています。45周年、おめでとうございます。50年、そして100年、世界を導く『致知』にならんことを!
鳥羽博道 氏
ドトールコーヒー名誉会長
『致知』という雑誌は私にとって人生の羅針盤のような雑誌だと考えております。私の知る限りにおいて人生の生き方、仕事のやり方にこれほど明確な指針となるべき雑誌は他にはないと確信しております。どのような状況にあろうとも人間としての正しい基本に導いてくれる雑誌です。私と同じように多くの読者に感銘を与え、また勇気を与え、それぞれの人生行路に多大な影響を与え、多くの方々を人生の成功へと導いてくれる雑誌です。
村上和雄 氏
筑波大学名誉教授
細胞は自分の役割を果たしながら、臓器や個体を生かすために助け合っている。利他の遺伝子がなければ生命は存続できない。『致知』には、利他の遺伝子が働き、成功した実例が数多く掲載されている。自信を持って人に勧めたくなる人生の教科書です。
鍵山秀三郎 氏
イエローハット創業者・日本を美しくする会相談役
一度読み終えた本をもう一度手にしたとすれば、それはかなりの名著といわねばなりません。月刊誌、週刊誌共に数ある中で創刊号近くから、保存して、時折何年も前の号を開いて見る価値を備えているのは、私にとって『致知』だけです。森信三先生の「真実は感動によって授受される」というお言葉を寺田一清先生から教えて頂きましたが、そのお言葉通り『致知』の魅力は、正に真実が感動によって、伝えられているところだと思います。現代に次々と発刊される誌紙の多くは個人や企業のある一面だけをとらえて過激にするように思えます。そのような記事には昨日の正義が今日の誤りであったりする事が往々にして見受けられます。そのような中で、『致知』が時代を超えて通用する価値を失わないのは、珍しい存在だといえましょう。相対差の争いの渦に身を置いて心の安らぎが得られないでいる中で、ゆるぎない絶対差の世界に導いていかれる『致知』の歩みにこれからも期待をし続けます。
大橋洋治 氏
ANAホールディングス相談役
45年にわたる歴史の中で、『致知』が取り上げるテーマは、いずれを取っても素晴らしい「心の議題」です。表紙とテーマだけで、私の「心と知の好奇心」を掻き立ててくれる。どのページを読んでも全く退屈する暇を与えてくれない、至上の誌です。また『致知』が与えてくれる啓示は、これからを担う若い人達にとって一層の輝きを増します。後進を導く一筋の希望として、『致知』の光輝、ますます鮮麗ならんことを祈念申し上げます
福地茂雄 氏
アサヒビール社友
人間学、徳育、いま私達の周囲で、その言葉すら忘れられているのではないだろうか。知育、徳育、体育、食育の何れを取り上げても大きな課題を抱えているものの、徳育にあっては家庭でも学校でも企業でも喫緊の課題であると思う。創刊以来35年に亘って私達を徳育し続けているのが『致知』ではないだろうか。一般的に月刊誌には、その社主なり編集者の人格がそのまま表れるものだが、とりわけ『致知』にはその傾向が強いように思う。今、三次元の変化の時代に在って、変化が見えないもの、変化に適応できないものは、人・企業と問わず、存在を許されない。それゆえに所謂「変える勇気」が求められる。その一方で「変えてはならないもの」がある。それは、「創業の理念」だと思う。『致知』は、時代の変化を巧みに捉えながらも、一方では決して時代に流されない頑なな信念を持っている。そんな『致知』が私は大好きだ。
番匠幸一郎 氏
元陸上自衛隊西部方面総監
この度は創刊45周年を心からお祝い申し上げます。『致知』は私にとって、歴史上の偉人や艱難辛苦を乗り越えた人生の師と仰ぐ方々と対話するような機会となって来ました。国防の任務は、様々な事態に直面して状況判断と意思決定を求められる日々でしたが、いつも傍にあって、希望と勇気を与えてくれる灯台のような存在が『致知』でした。複雑で混迷する時代にこそ『致知』の真価が求められると思います。益々のご発展を祈念いたします。