幸運を呼び寄せる「顔ヨガ」間々田佳子（顔ヨガ講師）

表情が豊かであるかどうかで人生が決まる――。そう確信しています

間々田佳子
顔ヨガ講師

「顔の運動不足」という問題を耳にしたことはありますか？　近年、コンピュータやスマホの使い過ぎによって顔の表情を動かす時間が大幅に減少し、表現力やコミュニケーション力に乏しい人が増えているというのです。顔も体と同様に筋肉でできているため、使わないと緩み、動きが鈍くなってしまいます。
　これは大人だけの問題ではありません。最近は子守をテレビやiPadなどのデジタル機器に任せっきりにしている家庭が多くなりましたが、画面からでは表現力を学べないため、表情を豊かにつくれない子供は大人になった時にストレスに負けやすく、鬱にもなりやすくなってしまうのです。
実は、私たちは普段の生活で表情筋の約20％しか使っていないのです。顔ヨガとはそうした日々意識することの少ない表情筋を鍛えるヨガです。テレビや女性誌で顔ヨガは｢小顔になる｣｢たるみやしわが解消できる｣などと紹介していただき、おかげさまで私の著作は累計54万部を超えるベストセラーとなりました。
　しかし、顔ヨガの魅力は美容効果だけではありません。健康促進、印象・コミュニケーション力UP、脳の活性化など、嬉しい効能が凝縮されているため、日々仕事に励む男性や子供の情操教育、シニア世代の脳トレにもオススメです。

プロフィール

間々田佳子

ままだ・よしこ―昭和47年千葉県生まれ。平成22年タンゴダンス世界選手権アジア大会チャンピオン。同年フェイシャルヨガ創始者・高津文美子に師事し講師となる。自らの顔の運動不足がたるみ顔・老け顔をつくり、印象低下を引き起こしていたことに気づき、「顔を動かすだけで人生は好転する！」と実感。『1週間で劇的変化! 10秒顔ヨガパーフェクトプログラム』をはじめ、著書は累計54万部を超えるベストセラー。