3 月号ピックアップ記事 /我が心の渋沢栄一
世界の平和を願って活動を続けた祖父 鮫島純子(エッセイスト)

お金を得ることを目的に働くのではなく、志を抱いて一所懸命に働いていたら、まるで機械が回って油滓が出るように、お金は自然と貯まるというのが祖父の信念だったのです
鮫島純子
エッセイスト
祖父は私が10歳の時に亡くなりましたが、生前は方々に一緒に出掛けることがありました。これからどこに行くのか、どういう意味を持つものなのかなど考えることもなく、ただお祖父様とご一緒できて嬉しいという思いだけでしたけれども、それが世界の平和や日本を豊かにするためのもの、あるいは人助けのお仕事だったことを後になって思い当たり、驚くこともたびたびでした。
プロフィール
鮫島純子
さめじま・すみこ―大正11年東京都生まれ。祖父は渋沢栄一、父は栄一の三男で実業家の渋沢正雄。女子学習院を卒業後、20歳で岩倉具視の曽孫・員重氏と結婚。99歳を越えた現在も執筆や講演などを通して渋沢栄一の生き方や長年の心の探究をもとにした心豊かに生きる知恵を伝え続けている。著書に『祖父・渋沢栄一に学んだこと』(文藝春秋)『97歳、幸せな超ポジティブ生活』(三笠書房)など。
特集
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