「挑戦した先に絶望はない」——世界的指揮者・西本智実が、いまを生きる20代へ贈るメッセージ

世界を舞台に活躍する指揮者・西本智実さん。これまで約30か国に招聘されながら、音楽療法の研究活動にも精力的に取り組み、音楽に懸ける情熱が止むことはありません。指揮者としての原点は20代にあるという西本さんが語る、いまを生きる若者へのメッセージとは。【写真撮影:堀隆弘】

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自信がないと感じている物事の先にこそ、可能性が開けていく瞬間が訪れる

20代の皆さんも、その情熱によって「志」はますます高くなるでしょう。

そこへ向かう時にはたくさんの扉、門というものに出会う瞬間があるのではないでしょうか。覚悟を決めて深呼吸した後には、志に向かって持てる力を遺憾なく発揮できるよう準備しましょう。

20代は社会に出て、様々な助言をいただける時期です。すべてを吸収したい心持ちがあっても、実際に醸成するには時間もかかります。

多くの経験を積み、自分の中に引き出しの数を増やしておくこと。自信がないと感じている物事の先にこそ、可能性が開けていく瞬間が訪れるはずです。

人生という山を登る時、そこから見える景色は誰ひとり同じものではないでしょう。その空間には無限の選択肢が広がっています。変革の時、心の目から見える新たな世界に光を当ててください。

自分の人生のフロンティアを知る時は孤独の中にあるように感じます。その時こそチャンスの始まりです。自分の道を切り拓いて行かれるようエールを贈ります。


(本記事は月刊『致知』20246月号 連載「二十代をどう生きるか」より一部抜粋・編集したものです)

~本記事の内容~

▼日常に溢れる音楽に導かれて
▼失敗の後にチャンスが訪れる
▼名指揮者たちとの邂逅

西本さんの音楽への底知れぬ情熱はいかにして育まれたのか。――。本記事では、20代の日々を振り返っていただき、指揮者としての原点に迫りました。音楽の道一筋に歩んできた西本さんの20代の足跡には、あらゆる年代に通ずる仕事・人生の要諦が凝縮されています。全文は本誌をご覧ください!【詳細・購読は下記バナーをクリック↓】

◇ 西本智実(にしもと・ともみ)
指揮者として世界約30か国から招聘。ダボス会議(WEF)ヤンググローバルリーダー選出、Fondazione pro Musica e Arte Sacra「名誉賞」他、受賞多数。誰もが自ら活用できる音楽療法で心身の健康を促進できるよう研究活動にも取り組んでおり、全国各地の教育委員会等の協力のもと、STEAM教育プログラムとして西本智実Music Edutainmentを実施。『EXPO2025大阪・関西万博イタリアパビリオンアンバサダー就任。テーマは「芸術は生命を再生する」』

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