イチロー9つの金言で探る「超一流」と「一流」の違い

メジャーリーグ通算3089安打という、歴史的偉業を成し遂げたイチロー選手。2019年に引退した後も、稀代のプロフェッショナルとして残した言葉はなお輝きを放っています。月刊『致知』で紹介されたその金言の数々から、「超一流」と「一流」を分けるものとは何か、そのヒントを探ります。

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唯一無二の野球人が発した言葉

●「普段の自分でいることが僕の支え」(『致知』2010年1月号)

●同じ200本のヒットでもその中身はすべて違うと思っているし、同じものは当然ないわけだから、『作品』という意識を持ってもらったら野球の見方は随分変わると思うんですね」(『致知』2010年1月号)

●「最初から長い時間打とうとしているわけではありません。ただ自分にはその日にやらなければいけない目標があって、その目標をクリアしようと思って打ち続けていると、3時間でも4時間でも集中できるんですよ」(『致知』2015年3月号)

●「目標がないのに練習することって意味がないでしょう。それならいっそ身体を休めたり、気分転換をするほうがいいと思いませんか」(『致知』2015年3月号)

●「高校の時に寮に入っていた3年間、僕は寝る前の10分間素振りをしていました。そしてそれを1年365日、3年間欠かさず続けました。それが僕の誰にも負けないと思える努力です」(『致知』2015年3月号)

●「目標が高すぎて手に届かなかったら、どうするんですか。そこで諦めてしまうでしょう。それは目標としておかしいんじゃないですか。
 まず自分がクリアできるところに目標を設定して、それをクリアできたら次の目標を立てればいい。目標をクリアするたびに達成感を味わうことで、さらにプラスに物事が考えられるようになっていくんですよ。逆に達成できない目標だったら、追い込まれるばかりで何が楽しいんですか」(『致知』2015年3月号)

●「心が折れそうになった時、自分が続けてきたことをやめてしまおうと思ったこともあった。しかし、もし仮にやめてしまったら自分が自分ではなくなってしまう」(『致知』2015年3月号)

●「4000本のヒットを打つために8000回以上は悔しい思いをしてきている。その苦しみと自分なりに向き合ってきた。誇れるとしたらそこじゃないかと思います」(『致知』2015年3月号)

●「大人になった私たちが、子供の頃のように野球がしたい、ヒットを打ちたい、少しでもうまくなりたいという思いをキープすることができたらずっと向上し続けることができます」(『致知』2015年3月号)


(本記事は月刊『致知』2010年1月号 特集「人生信條」〈談・山本益博さん〉および2015年3月号 特集「成功の要諦」〈談・奥村幸治さん〉から一部を抜粋・編集したものです)

⚾『致知』2021年6月号に、山本益博さんがご登場!⚾
評論家として、独自の視点から鋭くイチロー選手に迫ってきた山本さん。
今回は藤井聡太棋聖の師匠でもある杉本昌隆さんと共に

超一流のプロに共通するものとは何か
熱く語り合っていただきました!!

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