セブン-イレブンをつくり上げた男・鈴木敏文の「不可能を可能にする」名言集

全国2万店舗を超える日本最大のコンビニチェーン「セブン‐イレブン」。2023年は、セブン-イレブン・ジャパンが創業されて50年の節目です。〝変化対応〟をモットーに、この事業をゼロから創り上げてきた鈴木敏文さんの珠玉の名言を集めました。エネルギー溢れる言葉たちに、道を切り開く活力をもらえるでしょう。

困難の中にこそ挑戦する価値がある

●未来の可能性は過去の理論では否定できない

●いま振り返ってみても、あらゆることに全部反対されてきた。そこにやりがいを感じて一つひとつ挑戦していったからいまがある

●何かを提案して反対されると、これはやる価値があるな、成功するなと考えるんです。逆に、皆がいいなと賛成することには誰もが考えることですから、あまりやる価値はないし、成功しない

●私はものを考える時に、そんなに先を見通せるわけじゃないですけど、5年~10年先を見て、そして、常にお客さんの立場で、いま何をすべきかという考え方で決断してきました

●昔から私のモットーは「変化対応」。変化は当然起こるから、あらゆる変化に対していかに対応するかを考えていくことが大事

●世の中が変化している時、常識という過去の経験の蓄積に囚われることほど怖いものはありません。
 私がこれまで既存の常識を覆す数々の挑戦を行い、不可能を可能にすることができたのは、常にお客さんの立場で考え、何が本質なのかを見抜いて、物事を単純明快に発想し、やるべきことを一つひとつ解決してきたからでした。そうすると、世の中の常識のほうが変わっていくんです。だからこそ、自分から一歩踏み出す挑戦が必要だと思います

●私は人間の生き方には三つのタイプがあると思っています。
 一つ目は、「これまでこうだったから」と過去の延長に留まる生き方。
 二つ目は、将来に向けて明確な目標を立て、そこから逆算して着実に歩んでいく計画的な生き方。
 そして三つ目は、遠い将来のことよりも、その時その時に直面する物事に対して、「こうありたい」という一歩先の未来に目を向け、可能性が見えたら、一所懸命に取り組んでいく生き方です

●自分がこれだと思ったら、全力を傾倒して挑戦する。その道を強引に突き進む。諦めない――。そういうイキイキとした生命力やバイタリティがなければ、物事は成し遂げられない


(本記事は、月刊『致知』2019年2月号 特集「気韻生動(きいんせいどう)」より一部を抜粋・編集したものです)

90歳を迎えた鈴木敏文さん。ビジネス人生を振り返り、いま思うこと——。

◉セブン-イレブン・ジャパン創業50年の節目となる2023年、その第一号を飾る『致知』1月号に鈴木敏文さんがご登場!! 「遂げずばやまじ」のテーマで、不可能と揶揄されたビジネスをトップブランドへ導いた経営者としての視座、仕事に向き合う姿勢について語っていただきました。

 そしてお相手は、野村證券の部長時代に鈴木さんを講演に招くなど、若い頃から親交の深いSBIホールディングス創業者の北尾吉孝さん。〈企業経営はどうすれば成功するのか〉――その大なるテーマに答えていきます。一代で常識を覆す大事業を成したお二人の、稀に見るビッグ対談です。

▼詳細はこちら

  • 自分で始めた限りは意地でもやり抜いてみせる

  • 成功者の実体験に学ぶ

  • コロナ禍で失われた3年をどう取り戻すか

  • 人真似はするな 何事も挑戦――鈴木敏文

  • 創り上げたのはアメリカとは異なる店――鈴木敏文

  • 天意に導かれた創業――北尾吉孝

  • 孫正義氏との邂逅――北尾吉孝

  • 「自分の店でコンビニを成り立たせてみたい」――鈴木敏文

  • 森信三師の最善観を拠り所に――北尾吉孝

  • 自分を信じ執念を持って挑戦する

◇鈴木敏文(すずき・としふみ)
1932年長野県生まれ。1956年中央大学経済学部卒業後、東京出版販売(現・トーハン)に入社。1963年ヨーカ堂(現・イトーヨーカ堂)に転職。1973年セブン-イレブン・ジャパンを設立し、コンビニエンスストアを全国に広め、日本一の流通グループとして今日まで流通業界を牽引する。2003年イトーヨーカ堂及びセブン-イレブン・ジャパン会長兼CEO就任。同年、勲一等瑞宝章受章、中央大学名誉博士学位授与。2016年5月より現職。著書に『わがセブン秘録』(プレジデント社)など多数。

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