2018年10月21日
平成30年9月1日、おかげさまで月刊『致知』は創刊40周年を迎えました。創刊以来多くの方々にご愛読いただき、現在は11万人を超える読者の皆様に支えられております。今回は、各界リーダーから弊誌に寄せられたメッセージを一部ご紹介します。
作家 神渡良平氏
古典を活学することにおいて『致知』に抜きんでる雑誌はない。『致知』は先賢の知恵を活用させてくれるかけがえのない雑誌である。
サッカー日本代表元監督 岡田武史氏
知人の紹介で初めて『致知』を読んだことを今でも良く覚えています。まだまだ駆け出しの監督として答えのない決断、非常の決断に苦しんでいた私を勇気付け背中を押してくれました。それから長い時間経った今も目の前の事で視野が狭くなっている自分に本質を思い出させてくれ、新しい気づきと成長を与えてくれる大切な師、それが『致知』です。ありがとう。
ラーメン「一風堂」創業者 河原成美氏
『致知』は言わば「思考の背骨」を育て、養い、鍛える雑誌です。常にバッグに入れて持ち歩き、暇を見つけては一言たりとも漏らすまいと熟読しています。
上智大学名誉教授 渡部昇一氏
『致知』と私の関係は、現社長の藤尾さんが若い編集者として私に物を書かせようとして下さったことからはじまる。藤尾さんは若い時から「自ら修養する人」であった。私も修養を重んずる人間であることに目をつけて下さったらしかった。それから35年経つ。その間に私は老いたが、『致知』は逞しく発展を続け、藤尾さんには大社長の風格が身についた。発行部数も伸び、全国各地に熱心な愛読者を持つに至った。心からお慶び申し上げたい。老人になると日本の行く先をいろいろ心配したくなるが、その中にあって『致知』の読者が増えてきていることは大きな希望である。部数がもう3倍になれば日本の代表的国民雑誌と言ってよい。創刊38周年の後は、創刊50周年を祝うことになるわけだが、その時には代表的国民大雑誌になっていることを期待します。
アサヒビール名誉顧問 中條高德氏
人の在るべき道、生きる筋道を説いて35年。偉なる哉……『致知』の皆さん。藤尾社長始め全社員の皆様に心から賛辞をお贈りします。世に「竹有上下之節」と節の大切さを説く訓がある。竹は上下に節があってこそ竹たりえている。又竹に雪が積り折れそうになっても折れないのは竹に節があるからと節の大切さを説いたものです。人生にも企業にも夫々大切な節があります。その大切な節にあたり越方を振り返り、成功したり、良かったと思う事は更に伸ばし、失敗した事は2度と繰りかえさないと誓うことこそ大切と説いたものです。「人間学」を説いて35年の大節を大切にして更なるご発展を心から祈念申上げます。
(本記事は弊誌に寄せられたメッセージから一部を抜粋したものです。『致知』には人間力・仕事力を高める記事が満載!詳しくはこちら)