祈りは必ず聞き入れられる 


Ω あなたの人間力を高める Ω
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致知出版社の「人間力メルマガ」 2016.7.17


私たちが苦しい時、悲しい時、
反対に歓喜の時、思わず口にするもの、
それが「祈り」です。

『致知』で連載中の
シスター・鈴木秀子さんは
「祈りは必ず聞き入れられる」
とおっしゃています。

その深い意味を、
ご一緒に考えてみましょう。

────────[今日の注目の人]───

鈴木秀子(国際コミュニオン学会名誉会長)

※『致知』2016年8月号【最新号】
※連載「人生を照らす言葉」P102

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私はこれまで
祈りの人生を生きてきました。
そしていま
つくづく実感することがあります。

それは、すべての祈りは
必ず聞き入れられるということです。


ただ、それは祈ることは必ず実現する、
という意味ではありません。
祈りは多くの場合、
こちらが願ったこととは
全く違った形で聞き入れられるのです。

「ある兵士の祈り」という有名な詩を
ご存じの方もいらっしゃるでしょう。

「金持ちになりたい」

と祈っても、
お金は与えられないかもしれません。

「家族の病気を治してください」

と祈ったのに、結果的に
亡くなってしまうかもしれません。

では、祈りが聞き入れられなかったのか
といえば、それは違います。


辛い状況の時はなかなか気づかなくても、
時を経て、自分の心に厳しい環境を
受け入れられるだけの力、
人の弱さや痛みを理解する寛大な心
といったものが備わっていると、
ふと分かる瞬間が訪れます。

それこそが、その人にとって
最も必要なものなのです。


 
※祈りが聞き入れられるとは
 どういうことなのか。

 鈴木先生は具体的に例で
 それを示されています。

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