『致知』に寄せられたお客様の声
『致知』を読んでのうれしいお便りがたくさん届いています。 ご感想の一部を紹介いたします。
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手放すことのできない大事な友のひとり
岩手県在住 坂本行雄様(72歳)月刊誌『致知』との出逢いは、32年前に遡ります。
一教諭だった私が別の学校に移り、教頭になった時、
送り出してくださった校長先生から、
「いつまでも教科指導のみにこだわっていてはなりません。
管理職なのですから、世間にあることすべてに目を向けて学んでください。
1年間『致知』をプレゼントします。2年目からは自分で購入し、熟読し、力をつけてください」と、
力強い励ましの文面と共に『致知』が送られてきたのです。
それまで読んでいた教育雑誌とは違い、経営とは何か、目標と目的の違い、
部下をやる気にさせる言葉がけ等々、深く考えたことのなかった内容が満載でした。しかし、せっかく贈っていただいたからにはと、疲れて帰った後、
努めて手にするのですが、10分もすれば夢の中……。
こんな調子で最初の1年分は、ほとんど積読状態で行方知れずとなりました。それから十数年を経て、学校教育相談研修会の記念講演会の席上で、
岩手県教育委員会委員長もお務めになったA先生が
「私は創刊当初からこの月刊誌を読んでいます。教えられること、考えなければならないことが満載です。
管理職の皆さんにはぜひ読んでいただきたい」と言って、『致知』を紹介されました。
当時のメモには、「2008年8月号 特集『人生を潤す言葉』」とあります。
講演会翌日、電話で在庫を確認したところ売り切れとのこと。
何としても読みたくて、A先生に連絡を取り、記事を読んだことを鮮明に思い出します。以来、『致知』を読み続けて約20年。息子と娘婿にプレゼントし続けて10数年になります。
さらに管理職に昇進した同僚にも勧め、12年も読んでくれているのは嬉しい限りです。いまや『致知』は私にとって、もう手放すことのできない大事な「友のひとり」になっています。
『致知』で「素心」を学び 持続可能な介護の仕組みづくりに挑戦北海道在住 神部寛仁様(33歳)社会人二年目の時、私は同期の誰よりも働いているのに全く成果が出ず、悩み苦しんでいました。
そんな時、経営者である父から勧められたのが『致知』でした。藁にもすがる思いで読む中で気づいたのは、「私が正しい」という思考に囚われていたことです。
上司の指示を聞かずに自分流に仕事をする。成果が出ない理由を取引先のせいにする。そんな社員が信頼されるわけがありません。私が大切にしなければいけない思考は「素心」。
つまり「自分をありのまま伝える、また相手をありのまま受けとめる」という素直な心でした。
『致知』を通じてこの心に気づかせていただいたおかげで、
私はトップの成果を上げ、経済的な豊かさと人々に貢献する人生を歩むことができました。さらに、『致知』の若手読者の勉強会「関東致知若獅子の会」で世話人を務めるご縁も賜りました。
いまを必死に生きる仲間たちと出会い、共に励まし合ったからこそ、挑戦し続けることができました。私は現在、「持続可能な介護のしくみを創る」ために、父・神部寿郎が創業し、
今年二十三年目を迎える介護施設の事業承継に取り組んでいます。
介護は社会インフラです。介護離職が社会問題化する中、働く現役世代もサポートすることで、
これからの日本、地方の成長に貢献する。
私はこのビジョンの実現のために、心の炎を燃やし続けていくと決意しています。最後に、私は『致知』に出逢えたことを心の底から感謝しています。
これからも『致知』に学び、「一燈照隅」の精神で、
仕事を通じて多くの人々に人間学を普及してまいります。
『致知』で学んだことを行動で示していきたい
山口県在住 中野悦子様(81歳)『致知』とのご縁は八年前。編集部の方が、地元山口県萩市で「萩の語り部」という
観光ガイドを務める私を取材してくださってからです。
誌面を一読して大変感動し、ガイド活動でお世話になっている
松陰神社の上田俊成名誉宮司が代表世話人を務める萩木鶏クラブにも入会し、
当番の月には通信文を書かせていただいています。
毎号いろんな生き方、考え方に触れて物事を
立体的に見られるようになったのは、『致知』のおかげです。ガイド活動で心懸けているのは、堅苦しい歴史の話を令和の話題と結び付けてお話しし、
萩に興味や親近感を抱いていただくことです。
幸い『致知』には様々な人物や時事の話題が紹介されているので、
それらを私流に織り交ぜてお話しするととても喜ばれます。先日の記事では、「大和魂」という言葉が初めて使われたのが『源氏物語』であることを学びました。
そこで最近は、吉田松陰先生の辞世の句「身はたとひ武蔵の野辺に朽ちぬとも留め置かまし大和魂」を
ご紹介する時に、戦後にタブー視されてきた「大和魂」という言葉は、
紫式部の時代から大切にされてきた日本の尊い心情であることをお伝えしています。
皆さんからは「知らなかった!」と驚きと共感の声をいただきます。『致知』の説く人間学は、私が子供の頃は家庭や学校で普通に教えられ、
当たり前の良識として共有されていました。
それを掘り下げていまの世に紹介する『致知』の存在は貴重です。
松陰先生は「書を読みて以て聖賢の訓を稽う」と説いています。
私は、これからも『致知』で学んだことを自分の行動で示し、
次の世代の方々のお手本となれるような自分でありたいと願っています。
『致知』で学んだことを活かし、夢にむかって歩んでいきたい
小学6年生 山本 澪様(11歳)『致知』を知ったきっかけは、お母さんが読んでいたからです。私は本が大好きです。家にある本は、隅から隅まで読みつくし、1か月に60冊以上読みます。
『致知』は、小学3年生の頃から読み始めました。妹が小学1年生になると、私が読み聞かせをしてあげました。
妹には、まだ難しい言葉が出てくるので、わかりやすく言いかえたりしました。『致知』でインタビューされた方は、実践されたことをお話しされます。
記事を読んでいて、大人にならなければわからないこともたくさんあるのですが、
いまの自分の考え方や視点を改めて見なおすことができ、学校生活でどんなふうに生かせるかと考えたりしています。特に、2022年の12月号の「人生を照らす言葉」の『ごんぎつね』が好きです。
お母さんと妹の3人で何度も読みました。
「小さなことであったとしても、相手が自分にしてくれたことを思いだし、感謝する習慣を意識して身につけてください」
と書いてありました。
私はこの言葉を特に気に入っています。
いろんな相手のその立場によっていろんな考え方や視点があると学びました。また、『致知』は登場された方の生き方や考え方、言葉など、実際に会っていなくても、
いろんな人生があるのだと知ることができます。『致知』で大切な指針となる言葉や心を整える習慣と出あうことができました。
まだ私は11年しか生きていませんが、これからの自分の未来に役立つ学びを深ませることができます。
『致知』で学んだことを活かし、夢にむかって目標を達成しながら楽しく人生を歩んでいきたいです。
『致知』は迷った時、道を逸れそうになった時に立ち返る場所
栃木県在住 自営業 村上知久様(44歳)2年前、私は迷い、悩んでおりました。「人としてのあり方、大切なこと」を追求して生きていこうと決めたものの、ノウハウやテクニックといった表面的なものを求める現代社会に、生きづらさを感じていたのです。
そんな折に、インターネットで『致知』のことを知り、購読を始めて私は迷いから解放されました。
「やっぱり、人として大切なことを忘れてしまってはダメだ」と気づかされたのです。
私はその少し前に、平日は東京、週末は栃木の実家で農業を手伝う二拠点生活を始めていました。都会での会社仕事は効率が求められますが、それが行き過ぎれば人間らしい心を失ってしまいます。
一方で農業は、自然と向き合い、人と向き合い、命と向き合って仕事をします。必ずしもこちらの計算通りにはいかず、感謝の心を忘れると大怪我もします。草刈りの際、雑草に対して「このやろう!」と思いながら作業をするのか、「根を張ってくれて、土地を丈夫にしてくれてありがとう」と思いながら作業をするのかで、成果が全く違ってくるのです。
『致知』はそういう大切なことを教えてくれ、迷った時、道を逸れてしまいそうになった時の指標となります。
今年、私は実家の農業を正式に継ぐことになりました。ご先祖様から受け継いだ大切な農地を守り、日本の食を守る使命を担い、
これからも『致知』で学びを深めていきたいと思います。






