2024年01月02日
いよいよスタートした令和6(2024)年。本年の干支は甲辰(きのえ・たつ)ですが、いったいどのような一年になるのでしょうか。そのスタートであるこの1月(1月6日~2月3日)までの運勢を、暦法研究家の井上象英先生に占っていただきます。井上先生の干支九星学を参考に、最高のスタートダッシュを切りましょう!
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✴九星学では1年の境を節分とするため、節分の日に生まれた場合は前年の運勢を見てください。例)昭和30年2月3日生まれ → 一白水星
2024年1月(睦月)全体の運勢
いよいよ甲辰年のスタートです。明治の初めまで日本の暦文化は、国家万民のために天皇家が中心になって作暦をしていました。安倍晴明や土御門家もその要職にあったのです。神武元年から数えると2684(皇紀)年になります。元日が「甲子」「初子」そして「一粒万倍」と九星の「陽遁始め」に当たるのは数百年に一度の確率と、すごくラッキーな日です。初詣では夢を語りましょう。
今月は6日の小寒の節より月命乙丑・六白金星の星盤になります。干の乙は木の弟で草木の芽生え時で「軋」に通じ、本義は「屈折」。かがまる意があります。地支の丑は東北の鬼門に位置し自然環境に適応した生成の働きを始める意義。説文では「丑、紐也」とあり、"結ぶ"とか"繋ぐ"意味もあります。
九星は六白金星。卦象は「天」を表し卦徳は「剛・健」。動いてやまない働きと万民に施す恩恵の力を指します。今月の星の組み合わせは、成長する分野と世界に新しい息吹と風が吹き込まれる期待の暗示。楽しみもありますが、再生への軋轢も含まれ、今年の干支を象徴するような出来事に注目です。
自然界では暖冬気味でも寒気の襲来に体調を崩しやすい周期に。新型インフルエンザや咳風邪、感染症に注意が必要かもしれません。
一白水星の運勢
二黒土星の運勢
三碧木星の運勢
四緑木星の運勢
五黄土星の運勢
六白金星の運勢
七赤金星の運勢
八白土星の運勢
九紫火星の運勢
(本記事は『致知』2024年1月号 連載「干支九星学」より一部抜粋したものです)
◎月刊『致知』では、暦法研究家の井上象英先生に「干支九星学」を連載していただいています。毎月の世の中全体の運勢、それぞれの運勢、具体的な行動指針を詳しく解説、あなたの人生・仕事を強力にサポートしてくれます。井上先生の「九星学」が読める『致知』のご購読は下記画像をクリック!
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◇井上象英(いのうえ・しょうえい)
暦法研究家。暦作家として「象英暦」「農事暦」各「神社暦」等を毎年執筆。神道教師。東北福祉大学特任講師。NPO法人論語普及会顧問。安陽市周易研究会顧問。暦法と神道学を研究し多方面で講演、執筆活動を行っている。主な著書に『暦の活用術』『和食歳時記』『九星気学』『墓相学』(いずれも神宮館)等多数。HP→http://www.inoue-shouei.jp