2023年12月12日
小林正観さんの代表的著書『宇宙を味方にする方程式』。2006年の刊行以来、34刷、12万部を超えるロング&ベストセラーとして、現在も多くの方に愛読されています。本書の中から、幸運を呼び込むとされる聖なる数字「358」の謎についてご紹介します。
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聖なる数字358の不思議
〈小林〉
お金にまつわる話です。
聖書の中に666は悪魔の数字。358は聖なる数字という記述があるのだそうです。
そして、この話を聞いたある50代の人が新しい口座を翌日つくって暗証番号を「0358」にしたところ、20個ぐらいある口座の中で、その口座だけが一度も金額が減らないで増えていくだけだったという報告を半年後ぐらいにしました。
それを聞いたその場にいた20人ぐらいの人たちは全員、翌日口座番号を「0358」に変えました。また車のナンバーを358にすると、突然に燃費が30%ぐらい上がって、私の車は300%燃費がアップしました。
車の設計燃費がリッター3キロなのですが、現在9.9キロで走っています。それもハイオク仕様でリッター3キロのはずなのに、レギュラーを使って9.9キロです。
私の周りの人は何十台もナンバーを358に変えていますが、どの車も燃費がよくなって、さらにはエンジン音が静かになって、ものすごく快適によく走るという報告ばかりが来ています。
358にしたことで悪くなったという例は一件もありません。
徳川将軍で初代と末代の人の名前は知っているでしょうけれども、「何代何々」というのですぐに言うことのできる人は誰でしょう?三代家光、五代綱吉、八代吉宗だけじゃないですか。これも358です。
玄奘三蔵が西遊記で天竺に――北インドのことを当時は天竺と呼びましたが――お経を取りにいきました。そのときに従者として従った3人の妖怪は、
三・沙悟浄(さごじょう)、
五・悟空(ごくう)、
八・八戒(はっかい)
です。
お釈迦様が悟った時が35歳の時の12月8日の朝。お釈迦様は4月8日生まれなので、12月8日というのは35歳と8カ月。
というふうに、確かにいろいろなところで358になっています。
358はパワーを持っている数字なのです。
ちなみに、小林正観の小の字は3画、林が8画、正の字が5画です。だから、この人には神様からのメッセージが来やすいみたい。姓名に358を持ってる人は喜んでください。
こういう不思議なことがもう10年もずっと積み重なってきて、358はものすごくおもしろという事実が分かってきました。
それで千円札の通し番号で358が入っているお札が出てくると、使わないでとっておくようにしてきました。
それを持っていると、またまた仲間を呼んでくれます。おもしろがっていると、向こうがおもしろがらせてくれるということなのです。
358の数字が含まれるお札ならこの順番で並んでいなくてもいい。583でもいい。どこに入っていてもいいから、10けたの中に358が入っているとおもしろいことが起こります。
しかし副作用が1つ。どういう副作用か?
358が入った1万円札も使わないでためるようにしていたら、使うお金がなくなってしまったのです。
でもそういうのを気にしないで、また喜んで遊んでいると、いつの間にかまたお金が潤沢に入っているという不思議さもあるわけですけれど、これは本当におもしろい現象です。
358は聖なる数字なので、いろいろなものを読んでくれて宇宙に繋がるみたいだということをぜひ覚えておいてください。きっと面白いことが起こります。面白がった人の勝ち。神様は面白がった人に味方するのです。
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本記事の内容は、『宇宙を味方にする方程式』(小林正観・著)より抜粋しています。
▼本書の詳細はこちら
『宇宙を味方にする方程式』(小林正観・著)
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◇小林正観(こばやし・せいかん)
昭和23年東京都生まれ。中央大学法学部卒業。学生時代より人間の潜在意識やESP現象、超常現象に興味を持ち、旅行作家のかたわら研究を続け、今日に至る。現在、主に心学研究家として活躍する他、コンセプター(基本概念提案者)として「ものづくり」「人づくり」「宿づくり」「町づくり」などにも関わっている。心理学博士。社会学博士。教育学博士。著書に『宇宙を味方にする方程式』『宇宙を貫く幸せの方程式』『宇宙が応援する生き方』(いずれも致知出版社)など多数。