2021年11月01日
2021年11月1日に発刊された月刊『致知』12月号「死中活(しちゅう かつ)あり」。表紙は、コロナ禍という死中にも屈せず、業績を伸ばしているカジュアルイタリアンレストラン「サイゼリヤ」創業者の正垣泰彦さんに飾っていただきました。その正垣さんをはじめ、多摩大学大学院名誉教授の田坂広志さん、国家基本問題研究所理事長の櫻井よしこさん、武田信玄の菩提寺の住職を務める古川周賢さん、グロービス経営大学院学長の堀義人さんなど、人生・仕事の逆境、「死中」において活路を見出し、自らの運命を力強く切り開いていった各界一流の方々に多数ご登場いただいています。そんな注目の12月号より、直面する困難を突破する珠玉の名言をご紹介します。
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言葉の力で死中に活路をひらく
●「失敗や挫折、艱難辛苦の時こそ自分を変えるチャンス、より成長させるチャンス。そうやって捉えると、いいことも悪いことも人生で起こることはすべて最高、これ以上のものはないと思える。そういう心構えで努力すれば必ず花が咲きますよ」
(正垣泰彦|サイゼリヤ会長)
●「失敗の理由を他に押しつけていては一歩も前に進めない。原因は自分の中にある。そう考えることが最も建設的だと思います」
(正垣泰彦|サイゼリヤ会長)
●「どれほどの危機も逆境も、我々の覚悟次第で、好機に転じることができる」
(田坂広志|多摩大学大学院名誉教授)
●「天が与えた逆境においてこそ、人生の活路を見出すことができる」
(田坂広志|多摩大学大学院名誉教授)
●「どれだけ人工知能が発達しても人間の行動には最後まで不合理な部分が残りますし、刻々と移り変わる現実のすべてを分析することができないでしょう。様々な条件や要素を総合し、最後に決断を下すのはやはり人間なのです」
(古川周賢|臨済宗妙心寺派 乾徳山恵林寺住職)
●「人の2倍、3倍の学問修養を重ね、得意なことでも苦手なことでも勝負できる〝総合力〟を備えた人間が死中に活を見出し、人や組織を導く真のリーダーになれるのです」
(古川周賢|臨済宗妙心寺派 乾徳山恵林寺住職)
●「倒れたままでいる自分、成長しないままの自分をどうやって認め、愛していくかというテーマをもっと考えていく、追求していくことが、特にこれからの時代には必要になってくるんじゃないかと思います」
(頭木弘樹|文学紹介者)
●「将来に向かって歩くことは、ぼくにはできません。将来に向かってつまずくこと、これはできます」
(カフカ|チェコの作家)
●「正しい努力をしていれば、それは必ず積み上がり、自分の力になります」
(山田敏之|こと京都社長)
●「やると決めたことをやり通すと覚悟を決め、自分の人生に責任を持つこと。それが苦境を乗り越え、未来を拓く根源的な力になる」
(山田敏之|こと京都社長)
●「伸び続けている組織に共通する3つのこと ①トップの戦略が見事である ②右腕が必ずいる ③職場の空気がよい」
(戸谷益三|志践塾)
●「名文は、世のため、人のために懸命に闘ってきた先人たちの魂の履歴書です。このかけがえのない文化遺産に親しみ、自分の中にしっかりと吸収し、その尊い精神を受け継いでいくことによって、直面する困難を乗り越えていく力が確実に養われていくはずです」
(齋藤孝|明治大学文学部教授)
●「試練というのは自分を成長させてくれるきっかけであり、それを受け止めることで人間はさらに強固になっていく」
(堀義人|グロービス経営大学院学長)
●「至誠惻怛(しせいそくだつ)――真心、至誠と思いやりの心を持って生きることこそ、人としての基本であり、正しい道」
(古川國久|シップヘルスケアホールディングス会長)
●「広い視野、粘り強さ、そして好奇心を持って生きること。これこそが仕事や人生を拓く要諦」
(宮内義彦|オリックス シニア・チェアマン)
(本記事は月刊『致知』2021年12月号「死中活あり」より一部抜粋・編集したものです)
◉『致知』12月号には、表紙を飾っていただいた「サイゼリヤ」創業者の正垣泰彦さんをはじめ、多摩大学大学院名誉教授・田坂広志さん、国家基本問題研究所理事長・櫻井よしこさん、武田信玄の菩提寺である恵林寺住職を務める古川周賢さん、グロービス経営大学院学長・堀義人さん、文学紹介者・頭木弘樹さんなど、人生の試練を超えてきた各界一流の方々が多数ご登場! 人生・仕事の困難・逆境を突破するヒントが満載です。ぜひご購読ください。