浅利慶太、平田竹男、河合利樹——人生を導く一流たちの名言集

よき言葉が、よき人生をつくる――月刊『致知』には、有名無名を問わず各界一流の方々の珠玉の名言に溢れています。『致知』2019年3月号「志ある者、事竟に成る」より、あなたの人生を導く、心の糧になる珠玉の言葉の数々をご紹介します。

人生を導く、珠玉の名言

●宇宙は知恵の蔵、真理の蔵であり、真摯に努力する者に、天はその蔵の扉を開いてくれる――稲盛和夫(京セラ名誉会長)

●ちょっと歩いたり、声を出したりするだけで、その人の俳優としての技量はすぐ分かる。ただし、その人が演劇人として一流になれるかどうかは、心の内にどれほどの祈り、根性を秘めているか次第—————浅利慶太(劇団四季創設者)

●保険会社は「安心」を、電気メーカーは「便利を売っている」。では我われは何を売っているか。それは「感動」だ—————浅利慶太(劇団四季創設者)

● 我われの唯一の仕事は、自分自身をなおすことである――エピクロス(古代ギリシアの哲学者)

● 成功の反対は何もしないこと。人間は失敗をすることで、そこに新しい気づきを得、失敗を糧にさらに上を目指していくことができる—————河合利樹(東京エレクトロン社長)

●ジャンルを問わず、超一流と呼ばれる人たちに共通するのは、何気ない会話の中でも相手の分野に興味を持てる人、ごく自然の雰囲気の中で相手の世界でやりとりができることです —————平田竹男(早稲田大学大学院スポーツ科学研究科教授)

●大抵の人は行動に移す前に無理だと諦めて、バッターボックスに立とうとしない。でも私は、バッターボックスに立ったところで一塁に出られる保証はないけど、出られるまで努力し続けた—————松下剛(MTG社長)

●どんな逆境に直面しても、前向きに受け止めて感謝する。人のせいにして誰かを恨んだり、愚痴を吐いたり、後ろ向きに受け止める人のところからは、人もお金も幸運も逃げていく—————松下剛(MTG社長)

●お客さんが「なんて三味線弾いてるんだ。本当に下手だね。あんな三味線、なんで出したの」って言うくらい恥をかきながら、どんどん上手くなっていく。昔はそれを散々やられたと思いますよ—————沢村豊子(浪曲三味線曲師)

●目の前のニーズをいくら追いかけても、時間の経過とともにいずれそこからいなくなる。いま見えているターゲットに弾を撃ったところで、研究開発の世界では絶対に当たりません。そうではなくて、あっちの方向に向かって撃てば、こういう軌道を描いて当たるだろうと考える。そういう読みが大切ですね—————吉野彰(旭化成名誉フェロー)

(本記事は月刊『致知』2019年3月号 特集「志ある者、事竟に成る」から言葉の一部を抜粋・編集したものです。いまの時代に求められるのは「人間力」――人生や仕事、人材育成のヒントが見つかる!月刊『致知』の詳細・ご購読はこちら

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