11万人がご愛読!『致知』は、こんな雑誌です

創刊41周年を迎える『致知』

“いつの時代でも仕事にも人生にも真剣に取り組んでいる人はいる。

そういう人たちの心の糧になる雑誌を創ろう。”

 

この理念のもと、1978年に創刊されたのが月刊『致知』です。
弊誌では有名・無名を問わず、各界各分野で一道を切り開いてこられた方々の貴重な体験談を毎号紹介しています。書店では手に入らない雑誌でありながら、40年にわたり口コミで愛読者を増やし続け、現在11万人に定期購読されている、日本で唯一の「人間学」を学ぶ月刊誌です。

誌名は、東洋の古典『大学』にある「格物致知(かくぶつちち)」に由来しています。
現代人は、知識や情報にばかり囚われがちですが、頭で分かっているだけの知識や情報はあまり現実の中では役に立ちません。実際に体験することによって初めて、その知識や情報は生きる力になるのです。 実践を通して本物の知恵を身につける、という意味を込めて『致知』と名づけました。

☞月刊『致知』の5つの特長はこちら

読者から寄せられた声

月刊『致知』には、全国の愛読者の方から嬉しいお便りがたくさん届いています。今回は、その一部をご紹介します。

世界一不幸な人間だった私に、「幸せ」を教えてくれた『致知』
千葉県 社会福祉法人 かずさ萬燈会職員 富川利子さん(70歳)

 私が『致知』と出逢ったのは、職場で社内木鶏会が始まった平成24年7月のことでした。渡邉元貴理事長から、初めて見る『致知』を手渡された時、目に飛び込んできたのは「人間学」の文字。私のように苦労してきた人間には「人間学」なんて関係ない、というのが最初の印象でした。なぜなら、私は長いこと自分は世界一不幸な人間だとずっと思い続けてきたからに他なりません。
あれは私がまだ40代の頃のことです。主人と放送設備関係の事業を営んでいたところ、不渡手形の煽りで一晩にして会社は倒産。残ったのは約1億2千万円の借金でした。そこからすべてを返済し終わるまでに17年の歳月を費やすことになるのですが、その間にも畳みかけるように不幸が私に襲い掛かってきました。
私が50代に差し掛かり、まだ借金の返済も道半ばだった平成7年に主人が旅立つと、5年後の3月には娘が、さらにその明くる年の11月に息子が息を引き取ったのです。ほんの僅かな期間で、家族全員が私の手からもぎ取られたのでした。
ただ、そんな中でも私が幸せだったのは、いまの職場で働くことができたことでした。主人が亡くなった4年後にご縁をいただき、子供たちを看取る際にも配慮していただいたばかりか、今日まで介護職として働かせていただけたことは本当にありがたいことです。
ただ、そうした人生体験もあって、『致知』への拒否反応は数か月に及び、人間学とはこういうことなのかと思えるようになるまでに1年はかかったでしょうか。ところがいまはどうかと言えば、隅から隅まで全部、それも1回や2回ではなく3回読み通します。
私にとって『致知』と出逢えたこと、そしてこうして働ける職場があることが何よりの幸せです。特に『致知』は私にとって勉強になるばかりか、時に私を励ましてくれる存在でもあります。

『致知』は30年近い私の座右の書

東京都 詩人 菊田 守さん(82歳)

『致知』を読み始めて30年近くになります。都内の信用金庫に勤務していた55歳の時、ある先輩が「菊田君、この本を読んでみたらどうだろうか。きっと君のためになると思うよ」と購読を薦めてくださったのです。以来、今日まで、仕事や人生の指針となる座右の書として楽しみに読ませていただいています。

『致知』を購読して間もない頃、持病の糖尿病や高血圧が悪化して休職を余儀なくされた時がありましたが、『致知』はそういう私に立ち上がる大きな力を与えてくれました。

定年後は、詩人としての活動を続ける傍ら、地元で開かれている文学講座の講師を長年務めさせていただいていました。『徒然草』『方丈記』『奥の細道』などを素材にオリジナルのテキストをつくってお話をしたり、小説の朗読をしたりしてきましたが、その時も『致知』で学んだ話が大いに役に立ち、受講者の関心を引くことができたのは幸いでした。

また、昨年618日、現代詩の発展に貢献したとして日本現代詩人会の「先達詩人」として顕彰いただけたことは思ってもみない出来事でした。過去には河井醉茗、室生犀星、堀口大學、佐藤春夫、西条八十など錚々たる詩人が顕彰された「先達詩人」に共に名を連ねることができたことは、この上ない光栄です。これも『致知』で生きる道を学ばせていただき、導いていただいたおかげだと感謝しています。

これからも『致知』にたくさんのことを学び、詩人としての人生を全うしていく所存です。

☞この他にもたくさんの喜びの声が届いています。 

『致知』が紙媒体にこだわる理由

『致知』はただ情報として話を目で追うのではなく、心を動かしながら自分の生き方に照らして読む人間学の読み物です。誌名の由来にもあるとおり、「ただ知識として取り込むのではなく、生き方に照らして学んでほしい」という想いを込めています。また、脳科学の視点からデジタルの文章は「(情報として)見る」もの、紙に書かれた文章は「(五感を働かせて)読む」ものとも言われています。
 脳力開発の第一人者で、脳の機能にアプローチする『スーパーブレイントレーニングシステム(SBT)』を構築した西田文郎氏も、「インターネットで情報を得ることは、単に左脳で知識を知ることに留まるが、『致知』のような紙媒体では、五感に訴えかけて情報を理解するため、脳全体の活性化に繋がる」と述べています。

なぜ定期購読なのか?

 私たちがテーマにしている“人間学”の学びは、読めばすぐに内容が分かる知識やノウハウといったものではなく、その本を読む中で自分の内面を見つめ、人間性を高めていくという時間の掛かる学びであると考えます。
 そのため、ご自身の内面の変化を実感していただくためには、1年以上続けてお読みいただく必要があると考え、直接契約の定期購読制という独自のスタイルを取っています。

あなたの人生を豊かにする「人間学」のすすめ

 人が成長しようとするとき、人生の先輩の体験から学ぶことはたくさんあります。
 お父さんやお母さんから話を聞いたり、おじいさんやおばあさん、学校の先生や近所の人たち、職場の上司や先輩からもいろいろなことを教えてもらえます。そして、もっと大きな人間になるためには、大きく生きた人の話を聞くことが大切です。
 たった一度しかない人生をより豊かに、より大きく生きていくためには、人生の先輩から学び、自分の人生の糧とすることが大切です。大人になっても、常に成長しようとする人は学び続けます。
 どこまでも限りなく命を燃やし続けて生きるために。過去にも未来にも、たった一つしかないこの尊い命を生きるために――どんな時代においても私たちが学び続けなくてはならないもの、そしていままさに問われている一人ひとりの生き方、それこそが「人間学」だと私たちは考えます。

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