運命の出会い


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致知出版社の「人間力メルマガ」 2016.12.15


ともに脊髄性筋萎縮症を抱えつつ、
会社を経営する
仙拓社長の佐藤仙務さんと
副社長の松元琢也さん。

今回はお二人の運命的な
出会いについてのお話を紹介します。

────────[今日の注目の人]───

☆ 僕らは逆境を乗り越え夢に生きる ☆

佐藤 仙務(仙拓社長)
   ×
松元 拓也(仙拓副社長)

※『致知』2017年1月号【最新号】
※特集「青雲の志」P18

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──そもそもお二人は
  どこで巡り合われたのですか。


【佐藤】
遡ること24年、
僕が一歳の時だから
覚えていないんです(笑)。


【松元】 
僕は4歳だったから、
覚えていますよ。

あすなろ学園という、
障碍のある子が行く施設に
いたんですけど、
そこに佐藤も入ってきたんです。

あの時はすごく
可愛いかったんですけどねぇ。
だんだん憎たらしくなってしまって(笑)。

佐藤はその頃入退院を
繰り返していたので、
直接はそんなに深い繋がりは
なかったんですけど、
母親同士がすごく仲よかったんです。


障碍のある子を持ったお母さんって
すごく不安なんですよ。

うちの母はその不安を
ずっと溜め込んで
悶々としていたんですけど、
佐藤のお母さんが
素直に涙を流されているのを見た時に、
あぁ泣いていいんだなって
救われた気持ちになったみたいで、
そこから仲よくなったって聞いています。

母親同士が繋がっていなかったら、
たぶん佐藤とは一緒に
仕事をしていないと思いますよ(笑)。


【佐藤】 
お互いさまだよ(笑)。

でも、10万人に一人と言われる
この難病を抱えた人が、
僕以外に近くにもう一人いたというのは、
やっぱり何か運命的なものが
あったのかもしれませんね。


【松元】 
いまでも印象に残っているのは……、




※佐藤さんはベッドの上、松元さんは
 車椅子の生活を強いられるなど
 逆境の中にありながらも、前進し続ける
 お二人の体験談の続きは本誌でどうぞ!

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