珠玉の物語②

本日のブログは毎月「致知」で

連載している「致知随想」からのご紹介です!

───────『今日の注目の人』──

★ 涙枯れても、夢よ枯れるな ★

包行 均(筑水キャニコム会長)

※『致知』2016年6月号【最新号】
※連載「致知随想」P91

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ネーミングにはとりわけ
深い思い入れがある。

お客様に愛される商品は、
その商品の持つ力だけでは生まれない。

愛着をもって開発製造した商品が、
お客様に愛称で呼ばれるようになって
初めて愛される商品になる、
というのが私の考えだ。
先代である父が1955年に設立した
筑水農機(現・筑紫キャニコム)は
福岡県を拠点に、農林業用の
運搬用機械をはじめ草刈機、
小型特殊自動車などを製造、販売してきた。

しかし、かつては「A3160」など
型番で商品が呼ばれることが多く
味も素っ気もない。
そこで私は、43歳で社長を拝命する以前から、
お客様に愛称として呼んでもらえるような
ネーミングをつけようと頭を捻ってきた。
例えば、傾斜のある場所でも
草を刈り取る「草刈機まさお」、
芝刈り機「主役芝耕作」、
立ったまま運搬ができる電動運搬機
「立ち乗りひろしです」。

他にも、「ブッシュカッタージョージ」
「伝道よしみ」「おでかけですカー」
など挙げれば切りがない。

おかげさまで日刊工業新聞主催の
ネーミング大賞に2007年から
毎年選出されるなど、ネーミング自体が
宣伝広告効果を持つに至っている。
ネーミングだけではない。

 

※高校時代からずば抜けた
 発想力をお持ちだった今包さん。
 そのエピソードに思わず唸ります。