本当の親の愛って何?


毎日、人々の悩める声に耳を傾けている
鈴木さんですが、
多くの親子を見ていて
感じられることがあるそうです。

鈴木さんが語る教育のヒントについて
ご紹介します。

───────「今日の注目の人」───

☆ 溺愛されても本当の愛は感じない ☆

鈴木 秀子(文学博士)

※『致知』2017年4月号【最新号】
※連載「人生を照らす言葉」P102

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私は日々、
いろいろな方の人生の悩みに
耳を傾けていますが、
親子関係、特にいつまでも親離れ、
子離れできないでいる人たちの
相談が少なくありません。

大人になりきれず、
引き籠もりやニートのような
状態を続ける若者が増えているのは、
そういう家庭環境のひずみに
一因があるのでしょう。


受験戦争の中で
母親は我が子に寄り添いながら、
全力を挙げてサポートします。

しかし、それが一段落すると
突然目的を見失い、
まるで人生のゴールにでも
辿り着いたかのように
蛻の殻になってしまう親子がいます。

有名大学を出た我が子が
定職に就くことなく
遊んで暮らしていたとしても、
親自身が

「子供がいつも傍に
 いてくれて嬉しい」

と、あたかもそれを
歓迎するかのような
雰囲気さえあります。


矛盾するようですが、
溺愛されて育った子供たちは、
心の深い部分で
自分は十分な愛情をもらっていないと
感じながら生きています。

真の愛とは、……




※本当の親の愛とは
 どのようなものなのか。
 続きは最新号をご覧ください。