忘れてはいけない古典の名著

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┃致知出版社の「人間力メルマガ」 2015.9.24 (Fri)┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

江戸時代に『大学』と並んで、必読の書
と言われた『小学』という書物をご存じでしょうか??

そこに収められている逸話は
かつての日本人に広く知られ、人間としての良識を養う上で
極めて大きな役割を果たしたといいます

現代日本において、
忘れられた古典になろうとしている『小学』!

本日は、『小学』に感化を受けた先人たちの
逸話をとおして、その魅力の一端をお届けします

 

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   「『小学』に学ぶ人づくりの要諦」

        荒井 桂(郷学研修所安岡正篤記念館副理事長兼所長)
               
                 
※『致知』2015年10月号
              特集「先哲遺訓」より

            

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安岡正篤先生はこの『小学』について、
「幾度読んでも、幾歳になって読んでも、
 実に感激の新たなるものがあります」
という述懐を繰り返しておられます。
そして『小学』にまつわる逸話として、
ご著書『人物を創る―人間学講話―「大学」「小学」』に、
ご自身の好きな大家の一人である
明代の碩学・章楓山(しょうふうざん)の
ことを紹介されています。
ある時、この章楓山のもとに
科挙の試験に通って間もない進士が訪ねてきて、
これからいかなる勉強をすべきか助言を求めました。
これに対して章楓山は
「何と言っても『小学』をやることです」と答えました。
言われた進士は内心はなはだ面白くない。
科挙に通った自分にいまさら『小学』をやれとは、
ばかにするにも程があるというわけです。
ところが家に帰って何気なく
『小学』を手に取ってみると、
一言一句実に心に響く。思わず引き込まれ、
本気で勉強をして再び章楓山に会うと、
「だいぶ『小学』を勉強しましたね」という。
なぜ分かるのかと驚くと、
「あなたの挙措(きょそ)、
 動作にそれが自ずと現れています」
と答えたという逸話です。
『小学』がいかに価値のある
テキストであるかを示すエピソードといえます。
『小学』は日本においても多くの人から高く評価され、
武士道の理論的大成者とも言える山鹿素行もその一人でした。
しかし素行は、風俗も時代も異なる
外国の古典をそのまま学ぶのは無理がある。
日本の『小学』が必要であると考え、
武士はいかに生きるべきかという教えに昇華しました。
その素行の教えを弟子たちが
まとめたのが『武教小学』でした。
素行を深く尊敬していた幕末のリーダー吉田松陰は、
この『武教小学』を繰り返し読んだと言われています。
自宅へ蟄居(ちっきょ)を命じられてからは、
一族郎党を集めてこの『武教小学』を講じ、
それを記録したのが『武教全書講録』です。


このように、『小学』は日本を牽引(けんいん)する
リーダーたちにとっても必読の書であり、
彼らに大きな薫陶(くんとう)を与えていたのです。

※『小学』の具体的な内容については、
 最新号のP52~をご覧ください!

 

『致知』には運命を変える言葉がある

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 私も『致知』を推薦します
!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伊與田覺 氏
論語普及会学監

『致知』が日本に於ける人間学追究の月刊誌の
泰斗と仰がれるに至った事は、
全く驚きの他ございません。
新しい時代の先頭に立つ月刊誌に仕上げられたことは、
日本のためにも非常に喜ぶべきことだと思います。

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創刊37周年を迎えた月刊誌『致知』
  最新号のテーマは
   「先哲遺訓」