健康のために配慮すべきもの=食事+運動+○○

長年にわたり大病院の掃除マネジメントで培ってきた
掃除伝道師・松本忠男さんが説く「健康に役立つ掃除の方法」。
あなたの家の「掃除」は大丈夫ですか?



松本 忠男(プラナ社長)
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※『致知』2018年3月号【最新号】
※連載「二十代をどう生きるか」P106

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健康のために、食事や運動の大切さを説く人はたくさんいます。
しかし私は、この二つだけでは不十分だと考えます。
私はもう一つ、「掃除」を加えたいのです。

掃除が健康にどう関係しているのか、
疑問に思われる方のために、少し具体例を挙げましょう。

例えばエアコン。掃除の行き届いていないフィルターから
大量のカビや埃がまき散らされるばかりでなく、
エアコンの風の下では必ず空気の渦が巻き起こり、
部屋に堆積した埃や雑菌を寄せ集めます。
エアコンの下にベッドを設置していれば、
たくさんの埃や雑菌を一晩中吸い続けることになり、
健康に悪影響を及ぼすことは必至です。

それからお風呂のボディソープ。高温多湿な浴室は、
カビや細菌の温床であり、そこで使うボディソープの容器に
使用後に洗浄した水が溜まっていると、
中で猛烈に繁殖した緑膿菌という常在菌で体を洗うようなことになり、
様々な健康リスクに身を晒すことになります。

さらにはキッチンで使うふきん。濡れたまま置いておくと、
付着した細菌が倍々ゲームで増えていき、
それを触った手で調理をすると感染する恐れがあります。



挙げていけばきりがありません。それほどに私たちは、
健康を脅かすものに身を晒しており、
それらを排除するために大切なのが「掃除」なのです。


【具体的な掃除方法/キッチン編】

使った後は水気を拭き取り、ふきんやまな板、
排水口などを漂白剤で消毒し、食中毒を防ぎます。

食器用スポンジは細菌が繁殖しやすく、
胃腸炎などに感染するリスクが高いので、
濡れたまま放置しないこと。一日の終わりには熱湯をかけた後、
固く絞って風通しのよい場所に干してください。

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