中国人に挨拶の特訓

リーダー論教育


◇ あなたの人間力を高める ◇
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致知出版社の「人間力メルマガ」 2016.11.23


イトーヨーカ堂の中国進出を
ゼロから立ち上げた塙昭彦さん。

最も苦労されたのが、
現地で採用したパート、アルバイトを
どうやって教育するか、ということでした。

中国の小売業には
頭を下げる習慣がないとか。

塙さんはそんな中国人を
どのように教育されたのでしょうか。

────────[今日の注目の人]───

☆ 組織を伸ばす人材をどう育てるか ☆

塙 昭彦(オフィスはなわ代表)
   ×
和地 孝(人づくり経営研究会社長)

※『致知』2016年12月号【最新号】
※特集「人を育てる」P68

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【塙】
毎日お辞儀と挨拶の
練習から始まるんです。

新しく社員を採用した時は、
朝から晩まで丸一日かけて
お辞儀と挨拶の練習ですから、
もう何人も辞めていきました。

「人民解放軍の訓練よりひどい」って(笑)。

まあ、それくらい徹底的にやる。

逆を言えば、徹底的にやらなければ
無から有を築くことはできないんです。

そういう中で、
お客さんに商品を買っていただいて
初めて給料が出るんだよ、
ということを教えていきました。
 
実際に開店して、
綺麗なお辞儀をしながら、

「いらっしゃいませ」

「ありがとうございました」

「またどうぞお越しくださいませ」

とやっていると、

お客さんのほうが

「気持ち悪いからやめて」

と言うんです。
そういう習慣がないから。


ところが、10日も経ったら
同じお客さんが

「あの人、この頃ちゃんと
 やってないわよ」

って(笑)。


一旦、礼儀の素晴らしさを味わったら、

「イトーヨーカ堂は他とは違う」

と評判になって、売り上げも
少しずつ上がっていき、
3年目で黒字になりました。


【和地】 
塙さん自身がトップとして
心掛けていたことは何ですか。


【塙】 
私は、志を持って働いてもらうことが
大事だと思っていましたので、
いつも中国人のスタッフに……



※塙さんは中国人動かすためには
 もっと大事なことがある、
 とおっしゃっています。
 詳しくは誌面でお読みください。