一流と二流とを分けるもの

仕事論


伝説の料理番組「料理の鉄人」で
初代の和の鉄人として見事な腕前で
お茶の間を魅了した道場六三郎さん。

そんな道場さんが語る
一流と二流を分けるものとは。


────────[今日の注目の人]───

★ 一流と二流とを分けるもの ★

道場 六三郎(銀座ろくさん亭主人)

※『致知』2016年7月号【最新号】
※連載「二十代をどう生きるか」

───────────────────

これまで私は数多くの
料理人と接してきましたが、
中には伸びていく人もいれば
途中で止まってしまう人、
消えていなくなってしまう人もいます。


その差はどこにあるのか。


私は料理の腕以上に
日常のあり方に表れると思っています。

玄関で脱いだ靴を揃えるとか
身の回りの掃除をきちんとするとか、
あるいはお客様にお膳を出す時に
お皿や箸が傾いていないかなど、
日常の当たり前のことが
徹底できているか否か。


さらに言えば、伸びる人は
若い時の数年間に「バカ」がつくほど
仕事漬けの日々を送っています。


これは間違いありません。


どこまでも上を目指し、
謙虚に素直に人の言うことを聞く。


そして、どんなに辛いことがあっても、
ここが踏ん張りどころと思い、
逆境をも喜んで受け入れ、
苦しいことから逃げない。


決して諦めない。


そこが一流と二流を分けるのです。



※この道66年の巨匠・道場さん。
 その原点となった二十代の歩みは
 どれも示唆に富んだものばかり。

 その全容は本誌でご覧ください!