2018年02月05日
中国を代表する詩人の一人・李白。
その詩作の才能は中国・唐代に生きる人たちに
愛されたのみならず、いまも多くの人々に親しまれています。
最新号の特集テーマは「天 我が材を生ずる 必ず用あり」ですが、
この一節は李白の作品「将進酒」の一節であることを
ご存じの方はいらっしゃるでしょうか。
本誌では、長年李白の作品に親しんでこられた
共立女子大学国際学部教授の宇野直人さんに、
李白の作品とともに、その歩みを語っていただきました。
「漂泊の詩人」と称される李白ですが、
その名の通り、その人生はまさに旅に次ぐ旅の人生でした。
それも求職と失意の遍歴だったと言ってよいかもしれません。
時代は唐王朝が最も栄えた六代皇帝玄宗の御世。
李白は朝廷に召し抱えられるために、
25歳で故郷を離れると見聞を広めるために中国各地を練り歩きます。
しかし、なかなか芽が出ずにようやく仕官が叶ったのが、
40歳を過ぎてからのこと。しかもそれから僅か3年にして
再び放浪の旅に出るのですから、数奇な人生と言えるでしょう。
最新号のテーマを深掘りできるとともに、
不世出の詩人・李白の歩みについても学べる
宇野さんの記事をぜひお読みになってみてください。
宇野 直人(共立女子大学国際学部教授)
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※『致知』2018年3月号【最新号】
※特集「天 我が材を生ずる 必ず用あり」P30
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