2017年06月10日
いまやお茶は科学的にも
様々な健康効果が
実証されているそうです。
最近、お茶はどれくらい
飲まれていますか?
───────「今日の注目の人」───
大森 正司(大妻女子大学名誉教授)
※『致知』2017年7月号【最新号】
※連載「大自然と体心」P132
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お茶には、がんの予防効果が
あることも科学的に実証されています。
いまの日本人は、昔と違って油を
大量に取るようになりました。
これはハンバーガーや
スナック菓子なども含みます。
油を使って調理したものは美味しく、
日持ちがするので値段も安くなり、
特に戦後、油の消費は
どんどん増えていきました。
体内に吸収された油は
酸化して過酸化脂質となります。
この過酸化脂質は、
体内の様々な細胞にくっついてしまい、
くっつかれた細胞は動けなくなり、
がん化してしまうのです。
しかし、お茶を飲んで
体内にカテキンを取り込むと、
過酸化脂質を吸着して消去し、
がんになるのを防いでくれるのです。
さらに、お茶はストレスにも
効果があります。
夜寝る前に……
※本欄では美味しいお茶の
淹れ方も紹介してますよ。