ある部下指導の成功例

仕事論



相手は年上、
しかも嘘もついて数字も誤魔化す。


そんな部下を持ったら、
あなたはどうしますか

「ぐるなび」元社員倉持さん
成功事例に注目です!

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ある部下指導の成功例

倉持 淳子(クラ・モチベーション社長)







※『致知』2016年3月号P72

  連載「第一線で活躍する女性」



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その後、組織の総入れ替えがあって、

それまで一度も組んだことのない

人たちとチームを組まされた上に、

東京の統括マネージャーまで

兼務することになりました。

?

そうしたら、メンバーの中に

問題児が三人いて、私より年上の

おじさんなんですが、素直じゃないし、

嘘をついて誤魔化すしで、

その人たちに引きずられて

数字を取れなくなってしまったんです。



──それで、どうされたのですか。



やっぱりこのメンバーで数字を

取るしかないと思い直しました。


見放していたわけですよ、

この問題児たちはどうにもならないって。

?

でも、この人たちがこのままだったら

10年後は確実にリストラされるでしょう。


もし私がこの人たちのお母さんだったら、

決して見放さないだろうと思って、

三人が会社で評価されるように、

真剣に向き合うようになったんです。



──具体的にはどのようなことを

  なさったのですか。



そこから毎日朝晩、

一時間半から二時間くらいかけて

各自の行動予定をチェックして、

行く先々でお客様にどんなアドバイスを

するべきか全部指示しました。


ただ指示するだけだと成長できないから、

こういう場合はどう考えるかと

事例を挙げて本人に答えてもらいながら、

もっといいやり方に修正していったんです。



──辛抱強く社員さんの意識改革に

  取り組まれたのですね。


?

相手が大の大人だと思うと

ムカつくけれども、三歳児だったら

そんなことはないじゃないですか。

?

ですから、三歳児のお母さんに

なったつもりで、

できないのは当たり前と思って

向き合うようにしたんです。


そうすると、ちょっとまともな

報告ができただけで嬉しい。



嬉しいからどんどん褒める。



できない時には相変わらずけ

ちょんけちょんに言うんですけど、

ベースがお母さんの

愛のようなものに変わったら、

その問題児たちが一か月で

目標を達成できるようになったんです。




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『致知』3月号のテーマは
「願いに生きる」


 

 

 



「かくて世紀の偉業は成し遂げられた」

 片岡一則(東京大学大学院教授)
  
 ・  ・  ・  ・  ・


 極小のマシンが体内の病気を診断し、
メスを入れずに治療してしまう――。


 半世紀前、SF映画で描かれた
夢のような世界がいま
現実のものとなりつつあります。


 その正体は、特殊な機能が
組み込まれた高分子の集合体
「ナノマシン」です。


 既に抗がん剤を内包した
2種類の「ナノマシン」は
臨床試験の第Ⅲ相に入っており、
これらは副作用がなく、
耐性がんや転移がんにも
高い効果を発揮する。


 そんな人類の未来を変える
 新薬を生み出した
 東京大学大学院教授・片岡一則さんに、
 これまでの挑戦の軌跡と
 研究開発に懸けた執念と創意を
 お聞きしました。


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