「当たり前」など一つもない


月刊『致知』の
シスター・鈴木秀子さんの連載は
「心が洗われ、元気が出る」と好評です。

7月号では、
「一日の王」というタイトルで
ご執筆いただいています。



────────[今日の注目の人]───

★誰もが「一日の王」になれる★

鈴木 秀子
(国際コミュニオン学会名誉会長)

※『致知』2016年7月号【最新号】
※連載「人生を照らす言葉」

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私たちは日常生活の中で
目の前の損得や、
将来の不安、
恐れなどにばかり意識を向け、
一方で無事に日常生活を送っている、
そのこと自体は「当たり前」と
見過ごしてしまいがちです。

百のうち九十九よいことがあっても、
一つ悪いことがあると、
そちらに焦点を合わせてしまうのが
人間の性なのかもしれません。

「一日の王」とは、
それとは反対に、
日常生活のよいことに
意識を向け続ける生き方です。

一つの方法として、
朝起きた時に

「きょう一日、
よいものに焦点を当てよう」

と決意します。

嫌な出来事が起きても
怒りや恐れの感情を
露わにすることをせず、
意識してよいことを
見つける訓練をするのです。

「きょうもまた命を与えられている」

「体が動く」

「家族が無事でいる」。

ただ、それだけでも、
どれほどありがたいことでしょうか。

通勤電車が動いている、
働く会社がある、
会社に行けば仲間が待っていてくれる、
毎月給料をいただける、
朝昼晩の食事を
美味しくいただくことができる……。

「一日の王」になることは、
目の前に当たり前のように
繰り広げられる出来事一つひとつに
丁寧に目を留めて、味わうことです。


※「当たり前」のことなど何もない。
日常のすべては
奇跡の連続だと教えられる
お話ですね。

鈴木さんはこの連載は、
ともすれば見落としがちな
大切な人生の真理を
教えられます。

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