≪ひらめきが明日の日本をつくる≫


本日は終戦記念日です。

「地上のあらゆる創造は、
 人間の閃きから生まれてきた」

最新号の「特集総リード」には、
こう綴られています。

戦後の日本もまた、多くの人たちの
閃きとともに歩んできたと
言ってもよいでしょう。

───────「今日の注目の人」───

編集長コラム「特集総リード」

※『致知』2017年9月号【最新号】
※「特集総リード」P9

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400万年前、人類は二足歩行を始めた。

二本の足で立って
歩き始めたことで両手が空き、
空いた両手で道具を使い始めた。

これによって人類は人間としての
進化の第一歩を踏み出したといえる。

我われの遠い祖先を
二本足で立ち上がらせたもの。

それは天啓の閃きであったに違いない。


以来、人類は閃きによって
さまざまな発明発見を繰り返し、
今日の人工知能に至るまで、
奇跡のような大躍進を遂げてきた。

閃きこそ人類の進歩進化を
促してきた最高最大の力である。


科学技術だけではない。

閃きは人間内面の成長の原動力でもある。

佐藤一斎の言葉がある。

大上は天を師とし、
その次は人を師とし、
その次は経を師とす──。

もっとも優れた人は人や本からではなく、
天から直接学ぶ、というのである。

何をもって天から学ぶのか。

閃きである。

最上の人は閃きによって
天の心を感得するのだろう。

では、どうすれば閃きは起こるのか。


松下幸之助氏は閃きによって
数々の困難を乗り越えてきた人である。
その松下氏が、閃きの基本は熱意だという。

「熱意が基本にあると、絶えず、
 寝ている間でさえも考えるようになる。
 ぼくは寝る間も惜しんで仕事をしてきた。
 ……そうなると不思議なもので
 新しいことが浮かんでくるものだ。
 浮かばないとすれば、それは熱意が
 足りないことにほかならない」


稲盛和夫氏が40代の頃にされた
講演の話をある人から聞いた。

「来る日も来る日も
 顕微鏡をのぞいていたら、
 顕微鏡の向こうに宇宙が見えた」

と話されていたという。

興味深い話である。

宇宙が見えたとは、
宇宙の法則を感得した、
ということだろう。

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