人間学用語集 六中観

安岡正篤師の作と思われる自己修養の教え。
忙中閑あり(どんなに忙しい中でも閑はつくれるし、またそういう余裕を持たなければならない)
苦中楽あり(どんな苦しみの中にも楽は見つけられる)
死中活あり(もう駄目だという状況の中にも必ず活路はある)
壷中天あり(どんな境涯の中でも自分独自の別天地を持つ)
意中人あり(尊敬する人、相許す人を持つ)
腹中書あり(頭の知識ではなく人間の土台をつくる書物を腹に持つ)

読みは「りくちゅうかん」

閉じる