2026年08月07日
◎各界一流プロフェッショナルの体験談を多数掲載、定期購読者数No.1(約11万8,000人)の総合月刊誌『致知』。人間力を高め、学び続ける習慣をお届けします。
就職活動の雰囲気が強まり始める8月。将来への不安を抱えながら、就職活動をしている方も多いのではないでしょうか。8月に発売の新刊『入社1年目から仕事が面白くなる本』は、20年で2.5万人以上の次世代リーダーを育成してきたキャリアコンサルティング代表・室舘勲氏が、学生時代の心構えから、面接対策、内定から入社後の社会人生活に至るまでの「就活心得」をまとめたものです。ワンランク上の就活、就職で、未来をより明るく輝くものにしませんか?本書の中から、面接後に行う「二度礼」の効果についてご紹介します。
(本記事は弊社刊『入社1年目から仕事が面白くなる本』より一部を抜粋・編集したものです)
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二度礼 ── 面接後、お礼メールを送る意外な効果
「面接が終わった後、お礼のメールはするほうがいいのですか?」と聞かれることがあります。
プレスタPlusではお礼をすることはもちろん、ただのお礼ではなく、「二度礼」を勧めています。面接が終わったその場で「ありがとうございました」と直接お礼を言う。さらに翌日にメールで「昨日はありがとうございました」と二度目のお礼をするよう徹底して教えています。それは当社の文化になっていて、お礼をするのが当たり前という感覚です。ただ、一般的にはとても珍しいことのようです。当社とお付き合いのある企業に伺ったところ、ほとんどの学生はお礼のメールは送ってこないとのことでした。
つまり、「二度礼」はかなりの加点になり得ると考えていいでしょう。
メールではなく手書きのハガキでお礼状を送る人もたまにいます。昨今は手書きのお礼状を送ること自体が少なくなっていますから、これは思いを伝える手段としていっそう効果的だと思います。
ただし、手書きでお礼状を送るときは相手の名前を間違えないように細心の注意を払って丁寧に書きましょう。相手の立場に立つ第一歩は、名前を間違えないところから始まります。同じ「ワタナベさん」でも、「渡辺さん」もいれば「渡部さん」も「渡邉さん」も、「渡邊さん」もいます。「吉田さん」も「𠮷田さん」もいます。
面接後にお礼のメールやハガキを送るのは、企業側から小賢しい感じに受け取られるのではないかと心配する人もいるようです。しかし、私の感覚では、そういう捉え方をする会社はおそらく十社に一社あるかどうかだと思います。九割方の企業は好感を持ってくれるようです。
逆に、お礼を言うことに対して「小賢しい」と感じるような企業には、入らないほうが無難かもしれません。それは互いに感覚的に合わないということです。
すぐにお礼をするというのは、社会人になってからも役立ちますから、今のうちから日常の習慣としたいものです。
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