心の力を高める一流たちの言葉集——小林國雄、安奈淳、音無美紀子、渡辺久子、増本岳、大山峻護……

いかなる心構えでいるか、自分の心をいかにコントロールするかが人生を左右する――。2023年2月1日発刊の『致知』3月号のテーマは「一心万変に応ず」です。

今号には、心の力を養い、人生の山坂に立ち向かっていった各界一流の方々に多数ご登場いただきました。

表紙・トップインタビューには、日本を代表する盆栽作家の小林國雄さん、鼎談には弊誌連載でもお馴染みの鈴木秀子さん・数土文夫さん・横田南嶺さん、対談には女優の安奈淳さん・音無美紀子さんなどにご登場いただき、学びが満載の号になっています。その注目号から、あなたの心の力を高める言葉の数々をご紹介します。

心の力を高める言葉

◎「ささやかなことでも誰かが喜ぶことを自分から積極的に始めていくと、その喜びは大きく広がっていきます」(鈴木秀子/文学博士)

◎「私がずっと気になっているのは、日本人から覇気が感じられなくなったことです。もう歯止めが利かないくらい覇気がない。これは非常に由々しきことだと感じています」(數土文夫/JFEホールディングス名誉顧問)

・「現代の環境の変化に応じるにはこちらに主体性がないと振り回され、受け身になってしまいます。同じ環境に身を置いていても主体性を持って生きるのと、受け身で生きるのとではまるで異なります」(横田南嶺/臨済宗円覚寺派管長)

◎「盆栽作家は永久に修業を続ける身で、これでいいという到達点はありません。いや、もっと言えば、人間、死ぬまで完成なんてありません。私に言わせりゃ、完成と思った人はそこでお終い。とんでもない思い上がりでしょう」(小林國雄/盆栽作家)

◎「子供たちとの命の真剣勝負で必要なのは、偏差値でも成績でも小手先の技術でもありません。本気で目の前の子供、目の前にある一つの命を大事にしているか。その一点に尽きるのです」(渡辺久子/渡邊醫院副院長)

◎「真面目に頑張っていても、人生・経営にはいろんなことが起こってくる。その時、現実から目を逸らしたり、環境の悪さを悲観したりしてはいけないということです。なぜなら、どんな環境でも何か必ず自分でコントロールできることがあるからですね。そしてできることに徹底して集中していけば、必ず次の展開のヒントが生まれ、また一つコントロールできることが増えていき、新しい道筋が見えてくる」(増本岳/カーブスホールディングス社長)

◎「やっぱり、夢や目標を持って、それに没入できるというのが最も幸せな人生なんじゃないかと思います。だから、特に子供たちへの講演では、人生は結果だけじゃない、勝つことも負けることも、楽しいことも苦しいこともあるけれども、夢や目標に向かって頑張る過程そのものが人生の宝物なんだって伝えています」(大山峻護/元総合格闘家)

◎「私が考える幸せとは『自分らしく人生を謳歌すること』。ナンバーワンではなくオンリーワンの自分らしく輝いて生きること」(桜華純子/脳腸セラピスト)

◎「私は、パイロットに一番大事な資質は『努力し続ける資質』だと言っています」(横田友宏/日本航空・スカイマーク元国際線機長)

◎「不平等だと思いたくなるけど、それでも人間って命ある限り生きなきゃいけないじゃないですか。人生ってその修業ですね」(音無美紀子/女優)

◎「私は生きるか死ぬかという大病をしてよかったなと思っています。そのおかげでどんなに大変なことがあっても、見方を変えれば福になると思えるようになりました」(安奈淳/女優)

◎「若い時に積んだ苦労や努力は必ず報われる時が来る」(滝藤賢一/俳優)


(本記事の言葉は月刊『致知』2023年3月号 特集「一心万変に応ず」より一部を抜粋・編集したものです| 【致知電子版】でもお読みいただけます)

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