2022年03月01日
2022年3月1日に発刊された『致知』4月号「山上 山また山」。人生、仕事には様々な逆境、乗り越えなければならない山が次々と訪れます。このコロナ禍もまた人類が直面する非常に大きな山であることは間違いありません。直面する山をいかに乗り越え、新たな人生、道を切り開いていくか――その活力源となる珠玉の名言を『致知』4月号「山上 山また山」よりお届けします。
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人生・仕事の山を越える
・「人間の能力の差は通常2倍くらい、秀才まで入れてもせいぜい5倍までですよ。しかし意識の差は100倍にもなる」(永守重信/日本電産会長 創業者、京都先端科学大学理事長)
・「泥沼の中にいても、頑張ってそこで足踏みを続けていたら、いつの間にか固まっていくのです。それが自分をつくっていく足場になる」(千玄室/茶道裏千家第15代・前家元)
・「山頂に辿り着いた時の快感、勝利を手にした時の喜びは7秒。『勝ったあぁぁ――!』と心の底から喜びを噛み締めたら、『よし、次は何をしようか』と切り替える」(宇津木麗華/女子ソフトボール日本代表監督)
・「コーチになってからも、この子たちは皆、うまくなりたいと思って練習に来ているから、昨日よりもちょっとでも上手にして帰してやろう、そう思って指導しています。上達しないのは選手のせいではなく、指導者のせい。指導者の教え方や声掛けが悪いからだと捉えて、あの手この手を使ってでも選手の力を伸ばしたい。そんな祈る思いで指導を続けています」(井村雅代/井村アーティスティックスイミングクラブ代表理事)
・「自分が『研いでいる』ではなく、『研がせていただいている』という謙虚な思いで刀に向き合っています」(臼木良彦/刀剣研師)
・「いま二十代を過ごす若者にアドバイスをするとしたら、『目の前の仕事を一つひとつ大切にする重要性』を伝えたい」(生島ヒロシ/アナウンサー)
・「『六十七十ははなたれこぞう おとこざかりは 百から百から』『いまやらねばいつできる わしがやらねばたれがやる』祖父の残した言葉には、命の限り前進し続けた彫刻家の迸るような情熱が伝わってくるようです」(平櫛弘子/小平市平櫛田中彫刻美術館館長)
・「私は利他の心と同時に、夢と希望を持ち続けることが人生ではとても大切だと思います。それもただ頭の中で思い描くのではなく、その時その時の状況で努力、行動していくことです。そうすると誰かが見ていてくれる。これは私の確信なんですよ」(西蔵ツワン/祖国チベットから亡命し、武蔵台病院等を運営)
・「山に登る道は確かに苦しいのですが、その分、頂上から見える風景は魅力的です。そして登ればまた山が見える。すると今度はどんな素晴らしい景色が見られるだろうかと、また登りたくなる」(三澤茂計/中央葡萄酒社長)
・「物事はすべておっくうがってはいかぬ。その為には、先ず体を動かすことを俊敏に」(森信三/教育者)
・「人間はその資質がいかに立派であっても、逆境の試練というものを経験しないと、その資質は十分には鍛えられないということです。いや、むしろその資質が優秀であればあるほど、より厳しい逆境の試練を受けなければならないといえるでしょう」(森信三/教育者)
(本記事は月刊『致知』2022年4月号 特集「山上 山また山」より一部を抜粋・編集したものです)
◉『致知』2022年4月号には、表紙を飾っていただいた日本電産会長 創業者 京都先端科学大学理事長の永守氏をはじめ、数え100歳を迎える茶道裏千家第15代・前家元の千玄室氏、さらには東京2020オリンピックにて4位入賞を果たしたアーティスティックスイミングと金メダルを獲得した女子ソフトボール、それぞれの指導を務めた井村雅代さんと宇津木麗華さんなど、「山上 山また山」を上り続けてきた多数の方々にご登場いただいています。人生・仕事の極意が満載の号になっています。ぜひご覧ください。
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