家康に対する忠誠心の謎


▲ あなたの人間力を高める ▲
───────────────
致知出版社の「人間力メルマガ」 2016.9.21


歴史作家・童門冬二さんの
月刊『致知』連載
「小説・徳川家康」がスタートしました。

童門さんが、
ご自身のライフワークとして
この小説に取り組もうされる意気込みを、
その中で述べられています。

────────[今日の注目の人]───

☆ 家康に対する忠誠心の謎 ☆

童門冬二(作家)

※『致知』2016年10月号【最新号】
※「小説・徳川家康」P150

───────────────────


今回から「徳川家康」を
書かせていただく。

先学の夥しい著書が
溢れているのにもかかわらず、
なぜ今私が徳川家康を書くのかといえば、
家康について私なりに
大きな疑問が一つあるからである。
それは、


「三河譜代衆の家康に対する忠誠心の謎」
 

とでも言っていいだろうか。
 
多くの人が知るように、
家康は幼年時代から青年時代まで
他家(織田家と今川家)の
人質になっていた。

幼少年時代はおろか、
青年時代も暗い人生を送った。

おそらく、家康の後年の
いろいろ言われる性格は、
この時代に育まれたといっていいだろう。


それは何も家康だけではなく、
かれの供をして
駿府(静岡県静岡市)に供をした
家臣たちも同じだった。

屈辱と忍従の日々を共有していた。


そしてさらに、……


※童門さんの連載小説は
 読者より好評を得ています。
 


───────────────────
   『致知』推薦の言葉
───────────────────

[日本人の心のテキスト]

明治維新のころ、
日本の国是は“和魂洋芸”でした。

いまは“洋魂洋芸”です。

『致知』は“和魂洋芸”をさらに
“和魂和芸”に発展させる
“日本人づくり”のテキストです。

38周年おめでとうございます。

 ── 童門冬二氏(作家)

1年間(全12冊)

定価14,400円

11,500

(税込/送料無料)

1冊あたり
約958円

(税込/送料無料)

人間力・仕事力を高める
記事をメルマガで受け取る

その他のメルマガご案内はこちら

人気ランキング

  1. 【WEB chichi限定記事】

    【取材手記】ふるさと納税受入額で5度の日本一! 宮崎県都城市市長・池田宜永が語った「組織を発展させる秘訣」

  2. 人生

    大谷翔平、菊池雄星を育てた花巻東高校・佐々木洋監督が語った「何をやってもツイてる人、空回りする人の4つの差」

  3. 【WEB chichi限定記事】

    【編集長取材手記】不思議と運命が好転する「一流の人が実践しているちょっとした心の習慣」——増田明美×浅見帆帆子

  4. 【WEB chichi限定記事】

    【取材手記】持って生まれた運命を変えるには!? 稀代の観相家・水野南北が説く〝陰徳〟のすすめ

  5. 子育て・教育

    赤ちゃんは母親を選んで生まれてくる ——「胎内記憶」が私たちに示すもの

  6. 仕事

    リアル“下町ロケット”! 植松電機社長・植松 努の宇宙への挑戦

  7. 注目の一冊

    なぜ若者たちは笑顔で飛び立っていったのか——ある特攻隊員の最期の言葉

  8. 人生

    卵を投げつけられた王貞治が放った驚きのひと言——福岡ソフトバンクホークス監督・小久保裕紀が振り返る

  9. 【WEB chichi限定記事】

    【取材手記】勝利の秘訣は日常にあり——世界チャンピオンが苦節を経て掴んだ勝負哲学〈登坂絵莉〉

  10. 仕事

    「勝負の神は細部に宿る」日本サッカー界を牽引してきた岡田武史監督の勝負哲学

人間力・仕事力を高める
記事をメルマガで受け取る

その他のメルマガご案内はこちら

閉じる