≪いま注目の投資信託≫


◇ あなたの人間力を高める ◇
───────────────
致知出版社の《人間力メルマガ》 2017.3.15


いい会社に投資し、
その成長を応援することを目的とする
鎌倉投信という投資信託の会社が
鎌倉にあります。

会社設立のいきさつや思いを、
社長の鎌田恭幸さんが
お話しされています。

───────「今日の注目の人」───

☆ いい会社を社会にふやすこと ☆

鎌田 恭幸(鎌倉投信社長)
   
※『致知』2017年4月号【最新号】
※特集「繁栄の法則」P10

───────────────────

私は大学を出て
日本の信託銀行に就職し、
その後外資系に籍を移して
2008年に退職、
その年に私の退職金など
創業メンバーで資本を出し合って
鎌倉投信という、
それまでになかった
新しい理念の投資信託を
運用、販売する会社を
鎌倉に立ち上げました。


信託銀行に入ったのは、
何か社会に貢献したいといった
気持ちがあったわけではありません。

大学のテニス部の先輩から

「信託銀行は仕事が楽な割には
 給料がいいから来ないか」

と、それだけの理由でした(笑)。


しかし、これは
金融業界全般に通じるのですが、
自分たちが何をもって
社会に貢献するかとか、
経営の理念はどうか
といったことが
社内で語られることは
ほとんどなくて、
私は次第に違和感を
覚えるようになりました。

いろいろとジレンマを
抱きながらも結局、
外資系も含めて20年間、
金融の世界で生きてきたんです。
 
もともとNGO、NPOに
関心があったので、
そういう草の根的な
仕事を始めようとも
思っていましたが、
いろいろな人と話をする中で

「頑張っている組織や会社が
 あるのであれば、
 金融の枠組みをとおして
 応援する仕組みはできないか」

と考えました。
 
鎌田さん

そうした想いをきっかけに、
創業メンバーに声を掛け、
議論を重ねながら
鎌倉投信は誕生するわけですが、
設立の目的は投資を通じて、
いい会社を社会にふやすこと、
信頼に根ざしたお金の環境を
つくることにあります。


(中略)


もちろん、運用して利益を出して
投資したお客様に還元してこそ
事業が成り立つわけです。

しかし、その前提として
いい会社を選び、その会社が
いい会社であり続ける限り
その株を持ち続けて発展成長を応援し、
同時に投資したお客様にも
満足していただくことを
目指しています。
 
私たちが考えるいい会社とは……



※鎌田さんがいうよい会社、
 悪い会社とはどのような
 会社なのでしょうか。

人間力・仕事力を高める記事をメルマガで受け取る

その他のメルマガご案内はこちら

閉じる