2016年09月20日
▲ あなたの人間力を高める ▲
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致知出版社の「人間力メルマガ」 2016.9.21
歴史作家・童門冬二さんの
月刊『致知』連載
「小説・徳川家康」がスタートしました。
童門さんが、
ご自身のライフワークとして
この小説に取り組もうされる意気込みを、
その中で述べられています。
────────[今日の注目の人]───
☆ 家康に対する忠誠心の謎 ☆
童門冬二(作家)
※『致知』2016年10月号【最新号】
※「小説・徳川家康」P150
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今回から「徳川家康」を
書かせていただく。
先学の夥しい著書が
溢れているのにもかかわらず、
なぜ今私が徳川家康を書くのかといえば、
家康について私なりに
大きな疑問が一つあるからである。
それは、
「三河譜代衆の家康に対する忠誠心の謎」
とでも言っていいだろうか。
多くの人が知るように、
家康は幼年時代から青年時代まで
他家(織田家と今川家)の
人質になっていた。
幼少年時代はおろか、
青年時代も暗い人生を送った。
おそらく、家康の後年の
いろいろ言われる性格は、
この時代に育まれたといっていいだろう。
それは何も家康だけではなく、
かれの供をして
駿府(静岡県静岡市)に供をした
家臣たちも同じだった。
屈辱と忍従の日々を共有していた。
そしてさらに、……
※童門さんの連載小説は
読者より好評を得ています。
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『致知』推薦の言葉
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[日本人の心のテキスト]
明治維新のころ、
日本の国是は“和魂洋芸”でした。
いまは“洋魂洋芸”です。
『致知』は“和魂洋芸”をさらに
“和魂和芸”に発展させる
“日本人づくり”のテキストです。
38周年おめでとうございます。
── 童門冬二氏(作家)