「えっ、志を読めない?」


* あなたの人間力をグンと高める *
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致知出版社の《人間力メルマガ》 2017.1.28


江戸時代の思想家
石田梅岩をご存じですか?

梅岩に造詣が深い田中真澄さんが、
梅岩についてのお話の中で
興味深いお話をされています。

───────「今日の注目の人」───

☆ 石田梅岩『都鄙(とひ)問答』に学ぶ ☆

田中 真澄(社会教育家)
   ×
城島 昭彦(作家)

※『致知』2017年2月号
※特集「熱と誠」P52

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【城島】 
梅岩の教えは
「石門心学」と呼ばれていますね。

心学というのはシンプルに、
心を問い、自分を高めるための学問
というふうに捉えればいいと
思うんですけれども、
そのために何が大事かというと、
立志です。

まず志ありきということを
説いているのが
石門心学だと思いますね。


【田中】 
梅岩自身も、
私はこういう人生を歩みたいという
強烈な志があって、
それが人々を教化する
熱意を生んだわけですね。

ところがいま、
志という字を読めない若い人が
非常に増えているんですよ。


【城島】 
えっ、志を読めない?


【田中】 
シとは読めるけど、
もう一つは何だろうと。

きっと、志について
考えたことがないから
読めないんだと思うんです。


「君の生きる目的は何ですか?」


と聞くと、ポカンとするんですよ。
生きる目的ってあるんですかと。
 
こういう実態を見ると、
日本は大丈夫かって
心配になりますね。

俺はこう生きるんだ、
こういうことを成すんだと
情熱を燃やす人が
本当に少なくなりました。


何となく生きて……。




※石田梅岩とは、どういう人物で
 何を説いたのか。
 詳しくは『致知』最新号で。