2025年01月02日
いよいよスタートした令和7(2025)年。本年の干支は乙巳(きのと・み)ですが、いったいどのような一年になるのでしょうか。そのスタートであるこの1月(1月5日~2月2日)までの運勢を、暦法研究家の井上象英先生に占っていただきます。井上先生の干支九星学を参考に、最高のスタートダッシュを切りましょう!
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✴九星学では1年の境を節分とするため、節分の日に生まれた場合は前年の運勢を見てください。例)昭和30年2月3日生まれ → 一白水星
2025年1月(睦月)全体の運勢
いまは旅先で元旦を迎える人が多くなりましたが、もともと正月はお盆と同じ。祖先の霊に当たる年神様を迎えて祀り、1年の豊作を祈る日でした。門松は年神様が降りてくる目印で、そのために黒豆や数の子、田作り、昆布巻きなどの料理をつくる。正月は稲作儀礼の1つです。
今月は5日の小寒の節より月命丁丑・三碧木星の星盤になります。丁は南に位置し火の弟。説文では「萬物皆丁實」とあり、陽気が盛んな時。意義は「あたる」で、陰陽の衝突を指します。また地支の丑は東北に位置し「紐」に通じ、命を繋ぐ働きと結ぶ意も。そして九星は三碧木星。卦象は「雷」で卦徳は「振るい動く」。〝声あって貌なし〟で、物事を前進させる働きがあります。善悪を篩に掛ける作業があるかもしれません。時に新勢力の台頭に院政を望む旧勢力が悪手を踏む暗示も。治政者の力量が問われる今期、国民目線では見えない国家間の清濁併せ呑む契約や約束が見え隠れします。東に凶神が巡るので、メディアの報道への異論、秘密漏洩など生成AIで広がるニセ情報も話題に。
自然界は冬本番。暖冬気味でも時に寒気の襲来も。曇天が多いですが、地域により記録破りの雪も。地震と噴火の周期でもあります。
一白水星の運勢
二黒土星の運勢
三碧木星の運勢
四緑木星の運勢
五黄土星の運勢
六白金星の運勢
七赤金星の運勢
八白土星の運勢
九紫火星の運勢
(本記事は『致知』2025年1月号 連載「干支九星学」より一部抜粋したものです)
◎月刊『致知』では、暦法研究家の井上象英先生に「干支九星学」を連載していただいています。毎月の世の中全体の運勢、それぞれの運勢、具体的な行動指針を詳しく解説、あなたの人生・仕事を強力にサポートしてくれます。井上先生の「九星学」が読める『致知』のご購読は下記画像をクリック!
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◇井上象英(いのうえ・しょうえい)
暦法研究家。暦作家として「象英暦」「農事暦」各「神社暦」等を毎年執筆。神道教師。東北福祉大学特任講師。NPO法人論語普及会顧問。安陽市周易研究会顧問。暦法と神道学を研究し多方面で講演、執筆活動を行っている。主な著書に『暦の活用術』『和食歳時記』『九星気学』『墓相学』(いずれも神宮館)等多数。HP→http://www.inoue-shouei.jp