もう薄毛、白髪に悩まない! 髪を元気にするマッサージ

「遺伝だからしょうがない」。大半がそう思い諦めている薄毛や白髪。しかし、ご自身の薄毛のコンプレックスを解消すべく、髪の毛について研究を進めた辻敦哉さんは、髪を元気にする方法を編み出しました。今回はそのマッサージ方法について紹介します。

薄毛、白髪は遺伝ではなかった!

薄毛、白髪に悩まされている方に朗報です。髪に関することの多くは遺伝、体質によるものだと言われていますが、実はそうではありません。

例えば、火照り顔や高血圧で頭に血が上りやすい人などはつむじ付近が薄毛になりやすく、眼精疲労が溜まっている人は生え際(前頭部)から薄くなることが分かっています。

そもそも、遺伝と言っても祖父母の時代と現在では生活環境が全く異なります。戦後すぐの頃は毎日髪を洗えた人は稀でしょうし、シャンプー剤にはいまでは使用が控えられている強力な薬剤が使われていました。環境が悪くて薄毛になったのか、体質だったのか、いまとなっては分からないのです。

私自身、祖父の髪の毛が薄く白かったので、10代から将来に対する不安やコンプレックスを抱えていました。美容業界で働く傍ら市場に出回るシャンプーや育毛剤を買い集め、独学で効果や成分の研究を重ねたものです。

その結果、ミネラルが大きな役割を果たしていることを掴みました。ミネラルは様々な食材に含まれていますが、髪の毛だけでなく体の臓器や組織を動かす際に不可欠な栄養素です。生命活動に必要なところから優先的に届けられるため、髪や爪などの末端部分は後回しになり、ミネラル不足になると真っ先に末端部分に症状が表れるのです。

効果抜群の頭皮マッサージ

周知のとおり、育毛は短期間で効果が表れるものではありません。毎日短時間でも継続することが不可欠なため、本欄では続けることが苦にならないベーシックな頭皮マッサージを紹介しましょう。

髪は頭皮にある毛細血管から栄養を吸収して育つため、肉体疲労や緊張、目の酷使によってそれらの筋肉が凝り固まり、血流が悪くなると、栄養が行き届かず元気な髪が生えにくくなります。血流を改善する頭皮マッサージは、行うタイミングや回数に決まりはありませんが、シャンプー時など、気づいた時に何回でも行ってください。

1.掌のつけ根にあるふくらみを、耳の上にあるくぼみにしっかり当てる
2.両手を頭のてっぺんに寄せるように押し上げ、4~5回繰り返して耳の上の頭皮をほぐす。デスクに座っている時は、両肘を机につくと力を入れやすい

効果には個人差があるものの、1~3か月で髪質にハリやコシ、潤いが生まれるなど、変化を実感できるでしょう。

(本記事は『致知』2018年12月号 連載「大自然と体心」より一部抜粋したものです。人間力・仕事力を高める記事が満載の『致知』、詳細はこちら!)

◇辻敦哉(つじ・あつや)
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昭和54年埼玉県生まれ。美容業界を経て、平成23年にヘッドスパ専門店プーラをオープン。95%以上の人の髪質を改善し、半年以上予約の取れない人気店になる。30年「カラダの内側から髪を元気にするラボ」を設立し、脱毛症の人を対象にした研究と技術提供を行う。29年アジアの優れた企業家に贈られる「アジアゴールデンスターアワード2017」でマスター大賞を受賞。著書に『育毛のプロが教える髪が増える髪が太くなるすごい方法』(アスコム)など。

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