2018年12月06日
一代で日本を代表する世界企業を築き上げた経営の神様・松下幸之助。その教えはいまなお古びることはなく、私たちの道標となってくれています。本日は、月刊『致知』の中から、心を鼓舞する松下幸之助の名言の数々を一挙にご紹介させていただきます。
人生を導く松下幸之助の金言
・正しい熱意、素直な情熱あるところ必ず、経営成功の道が開けてくる。熱意は成功へのハシゴや(『致知』1992年2月号)
・百遍倒れたら百遍立ち上がれ。万策尽きたと言うな。策は必ずある(『致知』2003年6月号)
・困難に直面し、身を切られるような思いに悩みつつ、勇気を鼓舞してやってきた。崩れそうになる自分を自分で叱りつつ、必死で頑張るうちに、知恵才覚というものが必ず、浮かんできた(『致知』2006年5月号)
・心を定め、希望をもって歩むならば、必ず道はひらけてくる、深い喜びも、そこから生まれてくる(『致知』2010年7月号)
・常に青春であらねばならないと、心持ちを養うよう努めている。すると、ものの考え方が若々しくなってくる、希望が次々と湧いてくる(『致知』2010年10月号)
・運がいいと思いなさい。そう思ったらどんどん運が開けてくるんだ(『致知』2011年5月号)
・縁ありて花ひらき、恩ありて実を結ぶ(『致知』2012年5月号)
・執念のある者は可能性から発想する。執念のない者は困難から発想する(『致知』2014年12月号)
・何か大事を成そうと思うなら、一万回の祈りを捧げることや(『致知』2015年11月号)
・風雪に耐え抜き、波浪と闘って幾十年。自らの務めを全うして解体される船、それから料理屋の看板になる船縁の板。そういう人生が大事やで(『致知』2016年6月号)
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松下幸之助
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まつした・こうのすけ――パナソニックグループ創業者。明治27年和歌山県生まれ。父親が米相場に失敗し、小学校を中退して丁稚奉公。電気事業に憧れ、15歳で大阪電灯入社。在職中に肺尖カタルにかかる。大正7年松下電気器具製作所(後の松下電器産業、現・パナソニック)を創業。昭和21年PHP研究所創立。36年松下電器産業会長。48年同社相談役。55年松下政経塾開塾。平成元年死去。享年94歳。