2018年09月04日
著名人からの『致知』へのメッセージ
「いつの時代でも、仕事にも人生にも真剣に取り組んでいる人はいる。
そういう人たちの心の糧になる雑誌を創ろう」
この創刊理念のもと、昭和53年に産声をあげた『致知』は、おかげさまで創刊40周年を迎えることができました。40年間支えてくださってきたすべての方々に心より感謝申し上げます。
その感謝の思いを込めて、昨日に続き、本日は『沖縄タイムス』の朝刊に『致知』一面広告を掲載させていただきました!
紙面では、『致知』をご支持いただいている方々からの下記のようなコメントも紹介させていただいております。
井村雅代氏(アースティスティックスイミング日本代表ヘッドコーチ)
『致知』と出合ったのは16年前、プロ野球の村田兆治さんと対談をさせていただいた時から愛読しています。最近の若者は本を読むことを嫌う人が多いのですが、『致知』は若者こそ読むべきだと思います。誌面に登場される方々の生き様、考え方を自分の中でシェイクして、自分に必要なものを心に刻んでいく。ぜひそういう読み方をしてもらいたいと思います。
道場六三郎氏(銀座ろくさん亭主人)
父の想い出の中に、いつも枕元に修養書が有りました。今、私の枕元には『致知』が有ります。『致知』のおかげで安心して日送りが出来ます。私は店の者にも子供にも、『致知』は「人生航路の羅針盤」、また、どこへ流れて居るのか不安な時の「凧の糸」とも伝えています。風の流れ、世の流れ、何処に流れるのか、糸を手操れば足元に帰ります。料理の世界も同じ事。世界で泳ぎ基本に帰る。温故知新。人間の常識本、それが『致知』です。
鍵山秀三郎氏(イエローハット創業者/日本を美しくする会相談役)
世の多くの出版物が、ことさらに人を誹謗中傷する内容を売り物とする中、『致知』誌の編集方針はひときわ異彩を放っています。
『致知』誌は、世に埋もれた真人や、尊い善行に精を出す人、失敗から見事に立ち直った人など、真摯に人生を歩む人を発掘し、読む人に勇気と感動を与え続けています。
日本は経済的に豊かになった半面、心の荒みが深まっていることを私は憂慮していますが、『致知』を読み、素晴らしい人物に出逢う度に、こういう人がいる限りは、日本もまだ大丈夫だと希望を与えられます。
日本で唯一の人間学誌として、努力、勤勉、謙虚、忍耐等々、私たち日本人が失ってはならない尊い精神性に光を当て、それを守り続けておられる『致知』誌に、私は深い敬意を表します。
創刊40周年を心よりお祝い申し上げますとともに、一層の飛躍をご期待申し上げます。
童門冬二氏(作家)
「生涯一書生」を座右銘にしていた吉川英治さんは、その姿勢を貫くために、“自分以外すべて師”を信条にされていた。ふたつの言葉は私の座右銘だ。
『致知』が創刊40周年を迎える。実をいえば私も退職40周年を迎える。退職直後から『致知』に作品を載せていただき現在に及んでいる。私にとっては“感謝”の40年だ。在職(東京都庁)時代はパブリシティ(マスコミへの対応)が主務だったために、生涯一書生の私が“自分以外すべて師”として接する人も多かった。が退職後は自身の性格もあってこれがかなり絶えた。代りに師になったのが『致知』だ。多彩な方々の真実の発露は毎月貴重な滋養になる。私は91才になる。しかし気は若い。保たせてくれるのは『致知』だ。駄馬を励ましてくれる藤尾社長や柳澤副社長ほかの名調教師に心からお礼とお祝いを申しあげる。“日本の良心”として、いよいよご発展あらんことを。
中西輝政氏(京都大学名誉教授)
月刊『致知』が創刊40周年を迎えたことを聞いて大変嬉しく思っています。『致知』のような雑誌が、この40年間、日本の多くの読者の手にとられ読み継がれてきたことは、本当に意義深いことだと思います。
私は現在、『致知』で「時流を読む」という連載を受け持っております。国際情勢の観察や分析を中心に内外の動きをお伝えして日本の国運に少しでも資するよう努めておりますが、『致知』の本領は、むしろそうした観察や分析というよりも、我々が人間として、また一個の日本人としてどう生きるか、そのためにいかにして自らを高めるべきか、を探る大事な「寄る辺」というところにあると思います。私自身、この間ずっと『致知』を手にしてきたのは、まさにそこに求めるものがあったからでした。
この40年、日本では高度成長の中で人々は、ともすれば生きる目標を見失い、国運にも翳りが生じた時代でしたが、そんな中で、『致知』が警鐘を鳴らしつづけ「人としてのありよう」「国としてのしるべ」を示し続け、今日ますます多く読者を得て、新しい発展の時を迎えていることは、この日本という国にとって、その意義は決して小さなものではないと思います。
千玄室氏(茶道裏千家前家元)
月刊誌『致知』が創刊40周年という年を迎えられ、愛読される方々が増えている事を心より嬉しく思っております。何故なれば、日本人の「心のふるさと」を教え導いてもらうのが『致知』という一冊の雑誌なのですから。
『致知』を編集され、今日迄の道を歩んでこられた藤尾秀昭先生は素晴らしい人間味あふれる情の方で、特に私は安岡正篤先生の精神を受け継がれていると思っており、親交を深めさせていただいております。毎回の『致知』を読み、それこそ、人間にとって大切な「人間を学ぶ」としみじみ感じております。この機会にもっともっと多くの方がこの誌を通じて日本人としての誇りを培っていただけたらと念じております。
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