2018年08月27日
弊誌『致知』「巻頭の言葉」でもお馴染み、イエローハット創業者・鍵山秀三郎氏。“凡事徹底”の哲学のもと、掃除の一道を歩み続けてきたことでも知られています。そんな鍵山氏が未来のリーダーたちに向けて語った人生の指針となる名言の数々をご紹介します。傘寿を越え、なおも自己を磨き続ける氏の言葉から学ぶことは数知れません。
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後から来る者たちへのメッセージ
・人間というものは、人から愛されたり、守られたりしていることに対しては極めて鈍感です。逆に、自分の意に沿わないことに対してはとても敏感にできている
・人間というものは、楽な環境に身を置いている間は決して成長しません。自分の能力を遙かに超えることを求められる環境に身を置いた時に、初めて人間は成長していく
・人間は自分の得にならないことをやらなければ成長できない
・問題が起きたことは問題ではないのです。それにどう対処するか、それによって皆さんの仕事も、人生も変わっていくのです。問題によって人生がダメになるということはありません。すべて対処の仕方です
・最大の危機は、目標が高すぎて達成できないことではない。目標が低すぎて、その低い目標を達成してしまうことだ
・いかなる教育も、逆境から学べるものには敵わない
・人生においては努力を怠ることなく、 最後まで成長し続けることが何よりも尊いこと
・最大のサービスとは、君の人格を上げることだ——『致知』日めくりカレンダー“明日をひらく言葉” 4日の名言
◇鍵山秀三郎(かぎやま・ひでさぶろう) ◎【残り僅か!3/30まで】お申込みくださった方に『渋沢栄一 一日一言』プレゼント!新生活応援CP実施中。この春、新たなステージに挑戦するあなたの「人間力」を磨き高めるために、人間学を学ぶ月刊誌『致知』をぜひご活用ください。 たった3分で手続き完了、1年12冊の『致知』ご購読・詳細はこちら
昭和8年東京都生まれ。27年疎開先の岐阜県立東濃高校卒業。28年デトロイト商会入社。36年ローヤルを創業し社長に就任。平成9年社名をイエローハットに変更。10年同社相談役となり、22年退職。創業以来続けている掃除に多くの人が共鳴し、近年は掃除運動が内外に広がっている。日本を美しくする会相談役。著書に『凡事徹底』『平凡を極める生き方』『あとからくる君たちへ伝えたいこと』(いずれも致知出版社)などがある。