サービスの神髄


汚れが落ちないネクタイがあれば、
糸をほどき、汚れを落として縫い直す。
ボタンが取れかけていればつけ直す。
時には三百五十本もあるプリーツをも修復する。
このように当店では徹底した仕事を提供しています。
 
クリーニングの店である以上、
お品物を着用できる状態にしてお返しするのは当然のこと。
決して妥協はしません。
汚れが落ちなければ、知恵を絞り、
数十種にもおよぶ薬品を試したり、
海外に度々研修に行ったり、時には、
大学教授のもとに教えを請いに行ったりもします。
長年、この姿勢を貫いてきたからか、
全国各地のお客様から他店で失敗したお品物や、
修繕の難しさから依頼を断られたお品物が多く届きます。
それらと真摯に向き合う姿勢はテレビや新聞などで
多数紹介され、いつしか
「服のお医者さん」
と称されるようになりました。


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これは最新号「致知随想」(p.93~)の中の記事です。


中学を卒業後すぐに上京し、
クリーニング店で働き出した古田武氏、76歳。

朝5時に起床して掃除をしたり、先輩のアイロンを磨いたり……
とても辛い日々で、物干し台から故郷の山を見ては、
何度も帰りたいと思ったそうです。

そんな辛い修行時代についた忍耐力は、
新事業を手がけるようになり、売り上げを出せずにいた時に
とても役に立ったそうです。

古田氏の歩み、
そして艱難辛苦を乗り越えた現在考える、
仕事に対する思いや信条を、ぜひ一読くださいませ

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