これが本当の日本の心



「日本の心」とは何でしょうか
?

もしそう聞かれたら、
あなたはすぐに答えることができますか
?

日本に生まれ、
日本人として生きている私たちが
語り継いでいくべき
「日本の心」とは何か――。

日本を深く知るお二人の対談から
そのヒントをぜひ掴んでください
!!




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「日本人のスイッチをオンにするキーワード」
                  
        境野勝悟(東洋思想家)白駒妃登美(ことほぎ代表)
         

    

        
『致知』2015年11月号

       特集「遠慮」より

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【白駒】

 

 

先生から教わって感動したことの一つは
「日本」という国名の由来です。
私は、日本人が得意なのは違いを論じることではなく、
互いの共通部分を見つけて和を
貴ぶことだと思っていますが、
それが国名に象徴されていたんですね。



【境野】

 



 

私たちの命の本は太陽であり、
「日の本」という名前はそこから生まれました。

太陽の恵みに感謝して太陽のように
丸く、明るく、豊かに生きる。

これが日本人なんです。

あなたの言う互いの共通部分というのが
まさに命の本であり、太陽だ。

そのことだけは日本の子供たちにしっかり教え、
記憶に残して差し上げたいですね。



【白駒】
それから先生の本の中で私が衝撃的だったのは、
国を愛するという場合の「国」とは、
その国の自然なんだと。

いま国というと国境がどうとか、
いろいろな政治経済の問題が絡んでくるわけですが、
本来はその国の自然である
という話に心から納得したんです。



【境野】
これも日本人独特の感性ですね。

国とは人間がつくったものではない。
国民は自然によって生かされているわけだから、
それに感謝しなくてはいけないと考える。
そこのところがまた日本の素晴らしいところです。



【白駒】
私、何事も感謝が大事だとずっと思ってきたんです。
でも、感謝というと気持ちの上での
感謝に終わることも多い。

そんな時に先生から「恩」ということを教わりました。
この言葉を意識すると、恩を返そうとか、
恩を他の人に送ろうとか、
必ず行動として表れるんですね。

だから、ダジャレではありませんが、
日本人のスイッチをオンにするための
キーワードは恩だと思っています(笑)。



【境野】
確かにね……



この後、境野先生が「恩」について
   語ってくださいます

  
続きは、対談「子供たちに伝えたい日本の心」
  最新号P18からをお読みください

 



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  最新号のテーマは
   「遠慮ー―遠きを慮る」

  
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 鍵山秀三郎(日本を美しくする会相談役)

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「子供たちに伝えたい日本の心」

 境野勝悟(東洋思想家)
       &
 白駒妃登美(ことほぎ代表)

 平成13年、境野勝悟さんの
『日本のこころの教育』が弊社から
 発刊されました。

 同書によって日本人の美徳に
 目覚めた「博多の歴女」、
 白駒妃登美さんが境野さんとともに
 語った日本人の心とは?


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